絵を描く脳の変化とは?45分でストレス軽減、大人の感性を取り戻す

みなさんこんにちは。スピリチュアルアーティストの岸本葉織です。

私は、色彩の力とインスピレーションを大切にしながら、心が整うきっかけになるようなアートを描いています。

岸本葉織の作品

スピリチュアルは特別なものではなく、「本来の自分の感覚」に戻っていくためのヒントだと私は考えています。

心から描きたいものを表現することで、自分自身も、作品を手にしてくださる方にも、やさしい影響が広がれば嬉しいです。


Haori
Haori

最近、なんだか脳が疲れているな…と感じていませんか?日々の忙しさの中で、本来の自分に戻るための「静かな時間」をご提案します。

「最近、脳が疲れている」「集中力が続かない」と感じていませんか?

仕事や家事に追われる毎日で、私たちの脳は想像以上に休めていません。

実は、たった45分間「絵を描く」だけで、脳内のストレス物質が明確に減少し、認知機能が活性化することが科学的に証明されています。

この記事では、絵を描くことで脳に起きる劇的な変化を、最新の脳科学の視点と、実際に私が体験した感覚的な変化の両面から詳しく解説します。

読み終える頃には、押し入れに眠っている色鉛筆を取り出したくなるはずです。


なぜ「描く」だけで心が変わるのか?脳科学が解明した驚きの効果

この章のポイント
  • 45分のアート制作がストレスホルモンを減少させる
  • 右脳と左脳のバランスを整え、脳の疲れを癒やす
  • 上手い下手に関わらず、脳へのポジティブな変化は起きる

「絵を描く」という行為は、単なる趣味の領域を超え、脳全体のネットワークを再構築する高度な知的活動です。

45分間の没入で「ストレスホルモン」が減少する理由

米国のドレクセル大学の研究によると、わずか45分間のアート制作によって、被験者の約75%でストレスホルモンである「コルチゾール」の値が有意に低下したことが示されました。

特筆すべきは、絵の上手い下手に関わらず、等しくこの効果が得られた点です。

創作に没頭する「フロー状態」に入ることで、脳内の報酬系が活性化し、深いリラックス効果をもたらします。

コルチゾールとは:副腎皮質から分泌されるホルモンの一種。過度なストレスを受けると分泌が増え、脳の海馬を萎縮させる原因にもなると言われています。

右脳と左脳のスイッチングが、凝り固まった思考を解きほぐす

言語や論理を司る左脳に対し、絵を描くときは形状や空間、色彩を認識する右脳が主導権を握ります

現代社会は「言語情報」に偏りがちですが、視覚情報に集中することで左脳のオーバーヒートを抑え、脳全体のバランスを整えることができます。

Haori
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研究では数値の変化が示されていますが、私が何より感じるのは「頭の奥がしんと静まる」感覚です。この静けさこそ、脳が癒やされている証拠かもしれません。

第1章のまとめ

科学的にはホルモン値の低下、感覚的には「頭の静けさ」。絵を描くことは、現代人にとって最も手軽な「脳のデトックス」と言えます。


「上手く描かなきゃ」の呪縛を解く。大人が直面する心理的葛藤の正体

この章のポイント
  • 「上手さ」への執着が脳のブレーキになる理由
  • 他人軸を捨て、自分を表現することの快感
  • 脳の「報酬系」を活性化させるマインドセット

大人が絵を描こうとする際、最大の壁となるのは脳科学的な問題ではなく「心理的なブレーキ」です。

30代〜50代が感じる「絵を描く恥ずかしさ」はどこから来るのか

私たちは教育の過程で、どうしても「正解」や「評価」を求める癖がついています。

「下手なものを見せるのは恥ずかしい」という前頭葉の抑制が、本来の創造性を妨げているのです。

しかし、脳の変化を促すために必要なのは完成度の高い作品ではなく、手を動かす「プロセス」そのものです。

「人に見せて褒められたい」という気持ちが強すぎると、逆に脳がプレッシャーを感じてしまい、リラックス効果が半減することがあります。

評価を捨てた瞬間に始まる、脳の「報酬系」の活性化

「綺麗に描こう」という執着を捨て、線や色そのものを楽しむようになると、脳内ではドーパミンが分泌されます。

これは、幼少期に砂遊びに熱中した時と同じ純粋な喜びです。この「自己表現」の感覚が、自己肯定感を高め、脳の若返りを促進します。

Haori
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以前の私は、人の目を気にして絵を直してばかりでモヤモヤしていました。でも「自分の表現を描こう」と決めてからは、感覚が驚くほど自由になったんです。

何も考えず、ただ心地よい線を重ねた落書き。

第2章のまとめ

他人軸での評価を捨て、自分だけの表現を許したとき、脳は本当の意味で活性化し始めます。上手さは二の次で良いのです。

脳が整う「内面的変化」のステップ。描き始めから30分後の世界

この章のポイント
  • 描くプロセスを通じた「内面の実況中継」
  • 視覚野が活性化し、世界の解像度が上がる瞬間
  • デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の調整

ここでは、科学的データに加え、私が実際に体験した主観的なプロセスの変化を記述します。

【開始10分】雑念が消え、呼吸が整う「マインドフルネス」状態

最初は「明日の仕事の予定」などが頭をよぎりますが、線の太さや色の混ざり具合に意識を向けると、徐々に雑念が消えていきます。

これは瞑想と同じ状態であり、脳の「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」が整い始めるサインです。

デフォルト・モード・ネットワーク(DMN):脳が意識的な活動をしていない時に働く回路。ここが過剰に働くと「脳の疲れ」を感じやすくなりますが、創作活動によって適切に整えられます。

【20分〜】視覚情報が鮮明に。日常の解像度が上がる感覚の正体

集中が深まると、対象物の「影の色」や「微細な凹凸」が急に見えてくる瞬間があります。

これは脳の視覚野が高度に活性化し、フィルターなしで世界を捉え直している状態です。

Haori
Haori

葉を描いていた時、突然「葉脈」がくっきりと浮かび上がって見えたんです。世界が変わったのではなく、自分の中のフィルターが外れて、真実が見えたような静かな感動でした。

今日から始める「脳の筋トレ」。初心者が挫折しないための描画ワーク

この章のポイント
  • 完璧な習慣より「描きたくなった瞬間」を大切にする
  • 道具にこだわらず、手軽に始めるコツ
  • 無意識のドローイングが持つ整え効果

道具選びにこだわらない。1本のペンから始める「脳の休息」

高価な油絵具などは不要です。

まずは手元にあるボールペンと裏紙だけで十分です。

道具を揃えることよりも、思い立った瞬間に「手を動かす」ことの方が、脳への刺激としては重要です。

目的は完成品ではなく「プロセス」。おすすめの10分間ドローイング

おすすめは「ブラインド・コントゥア・ドローイング」(手元を見ずに、対象だけを見て線を繋げる技法)です。

形を整えようとする左脳の働きを強制的にオフにし、右脳を全開にさせることができます。

Haori
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私は時間を決めず「今だ」と感じた時にペンを持ちます。オンライン勉強会中に無意識に描いた模様で、終わったあとに頭がスッキリしていたこともありました。

オンライン勉強会中の落書き。私は集中したいときにこそ落書きをします。不思議なことに、その方が話の内容への記憶力と集中力が増すのです。(誰でも当てはまるとは限りません)

今日からできる脳トレ手順
  • 好きなペンと紙を用意する
  • 目の前にあるものを10分だけ描いてみる(上手さは無視!)
  • 描いたあとの「頭の静けさ」を味わう

よくある質問(FAQ)

落書きでも効果はある?

はい。 授業中や会議中の落書きが、記憶力を29%向上させるという研究結果もあります。

デジタルでも同じ?

基本は同じです。 ただし、紙の摩擦抵抗や絵具の匂いなど、五感を刺激するアナログの方が脳への入力情報は多くなります。

Haori
Haori

ADHD傾向のある方は「考えるより先に手を動かす」ことで思考の渋滞がほどけることもあります。もし疲れたら無理せず、自分とちょうど良い距離感で楽しんでくださいね。

まとめ:絵を描くことは、自分自身の「脳」と対話する贅沢な時間

絵を描くという行為は、外側の世界を写し取ることではなく、自分の内側(脳)を整える最高のメンテナンスです。

整えようと気負うのではなく、ただペンを動かす。その先に、本来のあなたが持つ穏やかな感覚が待っています。

この記事のまとめ
  • 45分のアートでストレス値を下げる科学的効果
  • 「評価」から自由になることが脳の報酬系を動かす
  • 日常の解像度を上げ、自分を整える「心身の養生」

日本には古くから、写経や禅など「型」に身を置き、ただ繰り返すことで心を整える文化がありました。絵を描くことも、現代における「心身の養生」のひとつ。高尚な趣味ではなく、自分を慈しむ時間として、まずは一本の線を引くことから始めてみませんか。

まずは今日、一本の線を引いてみてください。

そのときの自分の変化を、そっと観察してみてください。

ABOUT US
Haori
体調不良になってからスピリチュアルな世界に足を踏み入れ、龍や天使の存在、高次の存在を感じはじめ、スピリチュアルアーティストとして活動をはじめる。その後並木良和さんから学ぶようになってから、大きな次元上昇を体験し、周りの人を光へ導くライトワーカーとして活動中