みなさんこんにちは。スピリチュアルアーティストの岸本葉織です。
私は、その時々で降りてくるものをスピリチュアルアートとして描いています。

スピリチュアルと聞いて怪しく思う人もいるかもしれませんが、本当のスピリチュアルとは「本質の自分」です。
自分が心から描きたいと思うものをかたちにして表現することで自分も、それを手にした人にも良い影響を与えます!

わー!かわいい龍さんが描けるようになるなりか?
わ~い!りふも描いてみるなり~!

うんうん。私は以前、イラストの仕事もしていて、こういったデフォルメキャラも得意としていました!
なので、簡単にかわいく描きたい!という人に向けて、
私流の描き方やポイントなんかをわかりやすく解説してみたいと思います
はじめに

今回は、かわいくて簡単に描ける、デフォルメの龍さんの描き方です
(かっこいいリアルな龍さんは、また別の記事で紹介したいと思います)
かわいい龍さんといっても、みなさんはどんなかわいい龍さんが描きたいですか?
今回、この記事を書くにあたり、いろんなデフォルメ龍さんを描いてみました。
この中から、好きなパーツを組み合わせて描いてみたり、自分が考えたパーツで描いてみたりして、オリジナルでかわいい龍さんを描けるようになります!
ここでは基本をお伝えしますね!
用意するもの

では早速描いていきましょう!
まず、必要なのは紙とえんぴつ(シャープペン)です!
そして消しゴム。
紙はコピー用紙などの白い紙が良いです。
えんぴつは、鉛筆でもシャープペンでも構いません。
自分が使いやすいものを用意してください。
今回はとりあえず2種類一緒に描いてみます!
描き方手順

1.線を描いてみる
まず、龍さんの体の形をどんな感じにするかを、線で描いてみます。

私は上記2種類の線を引いてみました。
2.頭の大きさを決める
次に、頭の位置に〇を描いてみます。
描きたい顔の大きさを大体でいいので決める感じで簡単にあたりを描きます。

こんな感じになりました。
今回は真横向きで、かなりデフォルメで描くので丸だけですが、真横ではなくて少し斜めだったり、違う角度で描いたり、
今回ほどの超デフォルメでなければ、もう少ししっかりとした”あたり”を描くことを意識したほうがうまくいきます。

このように形をざっくりと描き、丸や楕円、四角などを使ってあたりを描くと、平面的にもなりにくく、少し難しいアングルも描けるようになります。
3.顔の輪郭を描く
次は、顔の輪郭を描いてみましょう。さっき描いた丸の中に描きます。

1つは超デフォルメの丸い顔、もう1つは少し龍っぽい輪郭にしてみました。
4.角と耳を描く
次は角と耳を描きます。
角の形に特に決まりはないので、好きな形でいいです。
あまり大きすぎると、バランスが悪くなるのでほどほどに!

耳も好きな形でいいです。丸かったり、細長かったり、好きな形で描いてみてください。
どうですか?
うまく描けていますか?
気に入らないところは消して描いて、最初のうちはいろいろと試してみてくださいね。
5.体を描く
次は体を描きます。
最初に描いた線を軸にして、線が真ん中になるように肉付けしていく感じです。
顔の感じから、おかしくない体の大きさで描きます。

バランスがおかしいなと思ったら、消して描きなおせばOKなので、失敗→破り捨てるなんてことはしないでね😁
6.タテガミを描く
次はタテガミを描いていきます!
デフォルメ龍さんなので、タテガミは髪の毛みたいに細い線ではなく、ふわふわ、もこもこだったり、少しずつまとまっているような、アニメキャラの髪の毛みたいに描くと良いかなと思います。

好みの形で描いてみてください!
手足を描く
最後に手足を付けて完成です!デフォルメなので、指を1つ1つ描かなくても良いです。

私が描いたデフォルメ龍さんは、手を顔みたいに丸くしただけにしました。
もちろん、指を描いても良いですし、爪を付けるだけでもOK。
自分がかわいいと思う形で描いてみてください。
描けましたか?
やっぱり耳は丸いのがいいかなーとか、目は大きいほうがかわいいなーとか、描いているといろいろと気づく点もあると思うので、納得いくまで修正してみましょう。
色をつけよう!

描けたら、着色をしていきたいですね!
着色前に、線をどうするかを決めましょう。
もしペンでアウトラインを描いてから着色するのでしたら、ピグマがおすすめです!
ピグマは様々な太さのものがあるので、好みのものを数本購入してみてくださいね。
ペンで線を引かずに、水彩などで塗る方法もあります。
ペンで線を描かない場合は、やわらかいふわっとした感じに仕上がります。
線をしっかり描くと、しっかりしたイラスト風になります。
どちらが良いというのはありません。自分が好きな方を選んでくださいね!
サンプルでは両方描いてみました。

左は、透明水彩で色だけ塗り、アウトラインは鉛筆のまま。
右は、ピグマで線を引き、着色はコピックを使用してみました。
(ピグマはコピックで塗ってもにじんだりしないので使いやすいですよ!)
塗った後に線を描いてもOKです。
ちなみに、透明水彩の方は、透明水彩紙を使うため、透明水彩用紙に絵を転写する必要があります。
この方法、知っている方も多いとは思いますが、コピー用紙などに描いた絵の裏をえんぴつで黒く塗りつぶし、水彩用紙の上にテープなどで固定して絵をなぞると、下の水彩用紙に転写されます。カーボン紙みたいな感じです。

コツがつかめれば、いろんなタイプのかわいい龍さんを描けるようになると思いますので、
どんどん描いてみてくださいね!
また、今はパソコンやスマホなどでも絵が描けちゃいます!
この記事のトップ画像の龍さんたちは、PCで描いたものになります。
パソコンなどで絵を描く方法はまたいろいろと長くなってしまうので、別の記事で今後ご紹介したいと思います。
キャラクターを作る場合

年賀状やちょっとしたワンポイントの絵としてではなく、キャラクターを作る場合は、とにかくいろいろな角度でそのキャラを描いてみることが大事です。
最初のうちはまだキャラクターを描きなれていないせいもあって、描くたびに違う雰囲気になってしまったり、自分の中でキャラクターが出来上がっていないと、安定しません。
いろいろな角度やポーズで描きながら、「このキャラならこんなこと言いそう」「こういうのが好きそう」など、キャラの性格付けをしていくと、より生き生きとしたキャラクターが完成します!
まとめ
かわいい龍のイラストは、誰でもちょっとした道具があればはじめられます!
最初は、あまりこだわらずにいろいろなスタイルで描いてみて、徐々に自分好みの形に仕上げていってください!
描けば描くほど慣れて、うまく描けるようになります!
これといって決まりはないので、この方が描きやすい!というのがあればその方法で描いてください。
着色するものも、色鉛筆でもコピックでもパステルでも水彩でもOK!
はっきりした絵にしたいか、ふんわりとした優しい感じにしたいか、それによっても変わってきますので、雰囲気に合わせて選んでくださいね!








今回は、かわいい龍のイラストの描き方をお伝えしていきたいと思います!