カラーセラピーとは?各色の意味や効果、色が人に与える影響を解説

光を放つ山と、その水面下に広がるカラフルな宇宙のような世界

こんにちは。岸本葉織です。

見るたびに心が整い、自分らしさを思い出せるようなアートを描いています。

岸本葉織の作品

私にとってスピリチュアルアートとは、自分の内側の感覚に耳を澄ませ、本質の声に従って描く作品です。

そうして生まれた作品は、ズレや違和感に気づき、内面を整え、自分らしさを思い出していく力を持つものだと感じています。

「本質って?」(このサイトについてのページへ)


 
 
カラーセラピストの資格を持つ私が、今日は「カラーセラピー」についてお話しします。

カラーセラピーと聞くと、少し不思議なもの、スピリチュアル寄りのもの、なんとなく怪しいもの……と感じる方もいるかもしれません。

でも、色は私たちの気分や印象に、思っている以上に影響しています。

服の色、部屋の色、絵の色、空や花の色。

普段は意識していなくても、私たちは日常の中でたくさんの色に触れ、その影響を受けながら過ごしています。

この記事では、カラーセラピーとは何か、色が人に与える影響、各色の意味や効果、そしてオーラやチャクラとの関係まで、わかりやすく解説していきます。

カラーセラピーとは?

カラーセラピーとは、色が持つ心理的な印象やエネルギーを活用して、心の状態を見つめたり、日常の中で気持ちを整えたりする方法です。

たとえば、落ち着きたい時に青い服を選びたくなったり、元気を出したい時に赤やオレンジが気になったりすることはありませんか?

反対に、疲れている時にやわらかいピンクや緑に惹かれることもあると思います。

カラーセラピーでは、そうした「今気になる色」「心地よく感じる色」を手がかりに、自分の心の状態を見つめていきます。

色にはそれぞれ波長があり、目から入った光の情報は脳で処理され、感情や印象にも影響を与えます。

赤は可視光の中では波長が長く、あたたかさや活力を感じさせやすい色です。

青や紫は比較的波長が短く、涼しさや静けさ、落ち着きを感じさせやすい色です。

こうした色の性質や印象を、心のケアや自己理解、空間づくり、ファッション、アートなどに活かしていくのがカラーセラピーです。

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私はスピリチュアルアートを描く時にも、色の意味や心理的な影響をとても大切にしています。

同じ龍の絵でも、赤い龍と青い龍では受け取る印象がまったく違います。

色は、絵の雰囲気だけでなく、見る人の心に届くメッセージも変えてくれるものだと感じています。

カラーセラピーは怪しい?

カラーセラピーと聞くと、「なんだか怪しい」と感じる方もいるかもしれません。

でも、私はカラーセラピーそのものが怪しいというより、色の力を大げさに言いすぎたり、「この色を使わないと悪いことが起きる」と不安を煽ったりする表現が、怪しさにつながっているのだと思います。

そもそも、色から何かを感じることは、とても自然なことです。

あたたかい色合いの絵を見ると、心まで少しあたたかくなる。
青い空や海の写真を見ると、深呼吸したくなる。
やわらかいピンクやベージュを見ると、安心する。
深い緑を見ると、自然の中にいるような落ち着きを感じる。

こうした感覚は、特別にスピリチュアルな能力があるから感じるものではありません。

私たちは日常の中で、当たり前のように色から印象を受け取っています。

こうした感覚を「怪しい」と言ってしまうと、インテリアや広告、ファッション、アート、パッケージデザインで色が大切にされていることまで、すべて怪しいことになってしまいますよね。
 

以前テレビで、目隠しをした女性に、赤い部屋と青い部屋で同じ時間を過ごしてもらう実験を見たことがあります。

かなり前に見たものなので番組名までは覚えていないのですが、赤い部屋に入った時は「圧を感じる」「落ち着かない」「早く部屋から出たい」というような反応をしていて、涙を流していたのがとても印象に残っています。

反対に、青い部屋に入った時は、「落ち着く」「静かな感じがする」「長くいられる」というような反応をしていました。

目隠しをしているので、本人には部屋の色は見えていないはずです。

もちろん、番組で見た実験なので、これだけで何かを断定するつもりはありません。

でも、色は見た目の印象だけでなく、空間全体の雰囲気や体感にも影響しているのかもしれない。

そう感じた出来事でした。

それ以来、私は色の影響を「気のせい」だけで片づけることはできないなと思っています。
 

カラーセラピーは、そうした色の心理的・感覚的な影響を、自分の心を整えたり、今の自分を知ったりするために活用する方法です。

もちろん、カラーセラピーは医療の代わりになるものではありません。

でも、だからといって「意味がない」ということではありません。

心地よい色を見たり、今の自分に必要だと感じる色を生活に取り入れたりすることで、気分が明るくなったり、内面が整ったり、自分の本音に気づきやすくなったりすることがあります。

心が少しゆるむ。
呼吸が深くなる。
暗かった気持ちが、少し前を向く。
部屋の空気がやわらかく感じる。

そういう変化は、とても大切なものだと思います。

人は、心の状態が変わると、選ぶ言葉や行動、表情、過ごし方まで変わっていきます。

色が直接すべてを変えるというより、色をきっかけに内側が整い、その結果として現実の感じ方や行動が変わっていく。

心が整うことで、眠りや呼吸、日々の過ごし方が変わり、結果的に体調面にも良い影響を感じる。

私は、カラーセラピーにはそういう力があると感じていて、「色を通して自分の心に気づき、内側から整えていくための力強くて身近なサポート」だと思っています。

色が人に与える影響の大きさ

私たちは、想像以上に色の影響を受けています

部屋の壁、服、食器、広告、商品のパッケージ、Webサイト、絵、インテリア。

身の回りにある色は、私たちの気分や印象に大きく関わっています。

たとえば、白やベージュを基調にした部屋は清潔感や落ち着きを感じやすくなります。

赤やオレンジが多い空間は、活気やあたたかさを感じやすくなります。

青やグリーンが多い空間は、静けさやリラックス感を感じやすくなります。

また、同じ料理でも、食器や背景の色によって「おいしそう」と感じる度合いが変わることがあります。

同じ人でも、黒い服を着ている時と、淡いピンクや白を着ている時では、相手に与える印象が変わります。

色は、言葉よりも早く感覚に届くことがあります。

だからこそ、カラーセラピーでは「今どの色が気になるか」「どの色を見ると落ち着くか」「どの色に違和感があるか」を大切にします。

その色の感じ方の中に、今の心の状態や、これから必要としているエネルギーが表れることがあるからです。

心理学とカラーセラピー

カラーセラピーは、色が持つ心理的な印象や、色から受ける感覚を活用するものです。

色彩心理学やデザイン、広告、インテリア、アートの世界でも、色が人に与える影響はとても重視されています。

たとえば、赤は情熱や行動力、注意を引く色として使われることが多いです。

青は信頼感、清潔感、冷静さを感じさせる色として、ビジネスや医療、IT系のデザインにもよく使われます。

緑は自然、安心、調和、癒しの印象を与えやすく、リラックスした雰囲気を作りたい時に使われます。

もちろん、色の感じ方は文化や個人の経験によっても変わります。

赤が好きな人もいれば、赤を見ると落ち着かない人もいます。

青に安心する人もいれば、少し冷たく感じる人もいます。

だからカラーセラピーでは、「この色は絶対にこう」という決めつけではなく、その人がその色から何を感じるかも大切にします。

闘牛士の赤い布と色の話

色の話でよく出てくるのが、闘牛士の赤い布です。

「牛は赤を見ると興奮する」と思っている方も多いかもしれません。

でも実際には、牛が反応しているのは赤い色そのものというより、布の動きだと言われています。

赤い布は、牛を興奮させるためというより、人間側に強い印象を与えるための色とも考えられています。

赤は人間にとって、血、生命力、危険、情熱、興奮などを連想しやすい色です。

だからこそ、赤い布は観客の気持ちを高めたり、場面の迫力を強めたりする効果があります。

この話からもわかるように、色はただそこにあるだけではなく、見る人の心に印象を与えます。

私たちは色を見て、無意識に意味や感情を受け取っているのです。

カラーセラピーと潜在意識の関係

色は、潜在意識とも深く関わっています。

潜在意識というと少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、自分でははっきり意識していない心の奥の部分です。

私たちは、色を見た時に、理屈より先に「なんとなく好き」「落ち着く」「元気が出る」「少し苦手」などと感じることがあります。

その反応には、今の心の状態や、過去の経験、その時に必要としているものが表れることがあるのです。

たとえば、最近とても疲れている時に、やわらかい緑や水色に惹かれることがあります。

自信を取り戻したい時に、黄色やゴールドが気になることもあります。

優しさや安心感を求めている時に、ピンクに惹かれることもあります。

カラーセラピーでは、そうした「気になる色」を通して、自分の心の状態を見つめていきます。

色で潜在意識を整える

カラーセラピーは、色を使って潜在意識にやさしく働きかける方法でもあります

たとえば、元気が欲しい時に赤やオレンジを取り入れる。

心を落ち着けたい時に青や緑を取り入れる。

自分を大切にしたい時にピンクを選ぶ。

新しいことを始めたい時に黄色や黄緑を使う。

このように、必要な色を意識して生活に取り入れることで、自分の気持ちを整えるサポートになります。
 

服、アクセサリー、部屋の小物、スマホの壁紙、花、アートなど、取り入れ方は自由です。

無理に大きく変えなくても、目に入る場所に小さく色を置くだけでも、気分が変わることがあります。

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私は、色を選ぶ時に「正しい色」を探すより、「今の自分が自然に惹かれる色」を大切にしてほしいと思っています。

同じ人でも、日によって気になる色は変わります。

それは心が変化しているサインでもあると思います。

カラーセラピーにおける各色の意味と効果

ここからは、カラーセラピーにおける各色の意味や効果を紹介します。

色の意味は絶対ではありません。

文化や個人の体験、組み合わせる色、その時の心の状態によっても、色から受け取る印象は変わります。

また、カラーセラピーでは、同じ色でもポジティブな意味ネガティブな意味の両方を見ていきます。

たとえば赤は、ポジティブに出ると「行動力」「情熱」「生命力」を表します。

一方で、ネガティブに出ると「怒り」「焦り」「プレッシャー」「強すぎる刺激」として表れることもあります。

セッションでは、その人が選んだ色をただ決めつけるのではなく、今どんな悩みがあるのか、その色を見てどう感じるのかを聞きながら、色の意味を紐解いていきます。

そのため、ここで紹介する色の意味は「この色は必ずこう」というものではなく、自分の状態を見つめたり、生活やアートに色を取り入れたりするための参考として読んでみてください。

赤は、活力、情熱、生命力、行動力を象徴する色です。

気持ちを奮い立たせたい時、やる気を出したい時、行動したい時にサポートしてくれる色です。

一方で、赤が多すぎると、緊張感や焦り、怒りにつながることもあります。

元気を出したい時には良い色ですが、落ち着きたい時には少し強すぎる場合もあります。

ピンク

ピンクは、愛情、優しさ、安心感、受容、癒しを象徴する色です。

自分を大切にしたい時、心をやわらげたい時、人との関係をあたたかくしたい時に向いています。

やわらかいピンクは、安心感や穏やかさを感じさせます。

ただし、ピンクが強く気になる時は、誰かに甘えたい気持ちや、優しさを求めているサインかもしれません。

オレンジ

オレンジは、喜び、社交性、創造性、あたたかさを象徴する色です。

人と関わる力を高めたい時、楽しい気持ちを取り戻したい時、創作意欲を高めたい時におすすめです。

赤ほど強すぎず、黄色よりもあたたかい印象があります。

ただし、オレンジが多すぎると、落ち着きにくさや注意散漫につながることもあります。

黄色

黄色は、明るさ、希望、知性、好奇心、自信を象徴する色です。

楽しい気分になりたい時、前向きに考えたい時、新しい学びを始めたい時にサポートしてくれます。

黄色は、光や太陽を連想させる色でもあります。

一方で、不安が強い時に黄色が強すぎると、そわそわした感覚になることもあります。

緑は、調和、癒し、安心感、バランス、自然を象徴する色です。

心を落ち着けたい時、休みたい時、人間関係のバランスを整えたい時に向いています。

緑は自然を思い出させる色なので、見るだけで深呼吸したくなる人も多いと思います。

ただし、緑が気になりすぎる時は、変化よりも安定を求めているサインかもしれません。

黄緑

黄緑は、新鮮さ、成長、若さ、新しい始まりを象徴する色です。

新しいことに挑戦したい時、気持ちを切り替えたい時、軽やかに動き出したい時に向いています。

春の新芽のように、これから伸びていくエネルギーを持つ色です。

一方で、未熟さや不安定さを感じさせる場合もあります。

エメラルド

エメラルドは、再生、希望、深い癒し、心の回復を象徴する色です。

緑よりも少し神秘的で、心の奥を癒すような印象があります。

自分を取り戻したい時、心を穏やかに整えたい時に向いています。

一方で、感情を表に出すよりも、内側にしまい込みたくなる時にも気になることがあります。

ターコイズ

ターコイズは、創造性、自由、自己表現、コミュニケーションを象徴する色です。

自分らしく表現したい時、言葉にできない感覚を形にしたい時、自由な発想を広げたい時に向いています。

アートやクリエイティブな活動とも相性の良い色です。

海や南国の水のような開放感もあり、心を軽くしてくれます。

水色

水色は、安心感、平和、自由、解放、やさしいコミュニケーションを象徴する色です。

気持ちを落ち着けたい時、力を抜きたい時、穏やかに人と関わりたい時に向いています。

青よりも軽やかで、やわらかい印象があります。

ただし、人との距離を取りたい時や、少し冷静になりたい時にも気になることがあります。

青は、冷静、信頼、平和、集中、誠実さを象徴する色です。

考えを整理したい時、落ち着いて判断したい時、安心感や信頼感を出したい時に向いています。

ビジネスや医療、清潔感を出したいデザインにもよく使われる色です。

一方で、青が多すぎると、冷たさや孤独感につながる場合もあります。

紺色

紺色は、知性、深い洞察力、落ち着き、信頼、威厳を象徴する色です。

深く考えたい時、集中したい時、精神的に落ち着きたい時に向いています。

青よりも重みがあり、静かで安定した印象があります。

一方で、閉鎖的になりすぎたり、心を開きにくくなったりする場合もあります。

紫は、精神性、直感、神秘性、芸術性を象徴する色です。

瞑想したい時、直感を大切にしたい時、創造的なアイデアが欲しい時に向いています。

赤の情熱と青の静けさを併せ持つ色でもあります。

一方で、紫が強すぎると、現実感が薄くなったり、少し孤独を感じたりすることもあります。

茶色

茶色は、安定感、安心感、現実性、地に足のついたエネルギーを象徴する色です。

ち着きたい時、現実的に物事を進めたい時、安心できる空間を作りたい時に向いています。

木や土を思わせる色なので、ナチュラルであたたかい印象があります。

一方で、重さや停滞感を感じることもあります。

グレー

グレーは、中立、冷静、調整、控えめな印象を象徴する色です。

感情を落ち着けたい時、余計な刺激を減らしたい時、バランスを取りたい時に向いています。

白と黒の間にある色なので、どちらにも偏らない印象があります。

一方で、無気力や曖昧さ、退屈さにつながることもあります。

黒は、神秘性、保護、強さ、集中、隠された可能性を象徴する色です。

自分を守りたい時、集中したい時、強い印象を与えたい時に向いています。

黒は高級感や重厚感を出す色でもあります。

一方で、不安や閉塞感、重さを感じさせる場合もあります。

白は、純粋さ、浄化、新しい始まり、リセット、明晰さを象徴する色です。

気持ちを切り替えたい時、空間をすっきりさせたい時、新しいスタートを切りたい時に向いています。

白はどんな色とも組み合わせやすく、余白や可能性を感じさせます。

一方で、白が強すぎると、冷たさや孤独感を感じることもあります。

金は、豊かさ、成功、自己価値、輝き、高貴さを象徴する色です。

自信を高めたい時、目標に向かって進みたい時、豊かさを受け取りたい時に向いています。

金色は、光や太陽、繁栄のイメージともつながります。

一方で、強すぎると虚栄心や見栄の印象につながることもあります。

銀は、直感、浄化、柔軟性、月のエネルギー、繊細さを象徴する色です。

心をクリアにしたい時、直感を大切にしたい時、静かに自分と向き合いたい時に向いています。

金が太陽のような輝きなら、銀は月のような静かな光です。

一方で、不安定さや冷たさを感じる場合もあります。

有史以前から色が重要視されてきた歴史

色は、現代だけでなく、古くから人間にとって特別な意味を持ってきました。

古代の壁画、装飾品、宗教的な儀式、衣服、建築などにも、色は大切に使われています。

赤は血や生命、火を連想させる色。

青は空や水、神聖さを思わせる色。

白は清らかさや浄化。

黒は夜や死、神秘。

金は太陽や権威、豊かさ。

このように、色は単なる見た目ではなく、人の心や信仰、文化、感覚と深く結びついてきました。

現代でも、神社仏閣、教会、民族衣装、国旗、企業ロゴ、広告、アートなど、さまざまな場所で色の意味が使われています。

色は、昔から人間の心に働きかけるものだったのだと思います。

本当は色は無い?光と色の関係

少し不思議な話ですが、私たちが見ている「色」は、物そのものに色が付いているというより、光の反射を目と脳が受け取って認識しているものです。

たとえば、赤いリンゴは「赤そのもの」を持っているというより、赤い波長の光を反射し、それを私たちの目が受け取り、脳が「赤」と認識しています。

光が目に入り、網膜で情報として受け取られ、それが脳に伝わることで、私たちは色を感じています。

つまり、色は光と脳の働きによって生まれる体験でもあります。

同じ色を見ていても、光の当たり方や周囲の色、自分の体調や心理状態によって、少し違って見えることがあります。

だから色は、とても身近でありながら、とても奥深いものなのです。

カラーセラピーとオーラの関係

ここからは、少しスピリチュアルな視点も入ります。

カラーセラピーとオーラは、どちらも「色」を通してその人の状態を見つめる考え方です。

オーラの色は、その人の雰囲気、感情、エネルギーの状態を表すとされています。

たとえば、緑は癒しや調和、赤は活力や情熱、青は冷静さや誠実さ、紫は精神性や直感を象徴すると考えられます。

カラーセラピーでは、今気になる色や必要だと感じる色を通して、自分の状態を見つめていきます。

オーラの色を実際に見える人もいれば、見えなくても「この人はあたたかい雰囲気」「この人は青っぽい感じがする」と感覚的に受け取る人もいます。

大切なのは、見えるか見えないかより、色を通して自分や人の状態にやさしく気づくことです。

色を通じたエネルギーの調整

カラーセラピーでは、必要な色を取り入れることで、気持ちやエネルギーのバランスを整えるサポートをします。

たとえば、疲れている時に緑や水色を取り入れる。

自信を持ちたい時に黄色やゴールドを取り入れる。

安心したい時にピンクやベージュを選ぶ。

行動力が欲しい時に赤やオレンジを使う。

こうした色の取り入れ方は、服やアクセサリーだけでなく、部屋の小物、花、アート、スマホの背景、手帳、文房具などでもできます。

自分にとって心地よい色を選ぶことが大切です。

無理に「この色が必要だから使わなければ」と思う必要はありません。

色は、心を縛るものではなく、心を整えるためのサポートです。

色の錯覚とその力

色には、錯覚を起こす力もあります。

同じ色でも、周りの色によって明るく見えたり、暗く見えたりします。

同じ大きさでも、色の組み合わせによって大きく見えたり、小さく見えたりすることがあります。

有名な「青と黒のドレス」または「白と金のドレス」のように、同じものを見ていても、人によって違う色に見えることもあります。

これは、光の当たり方や脳の補正、周囲の環境によって、色の見え方が変わるためです。

色は、ただ目に入ってくるだけではありません。

脳が解釈し、意味づけし、感情と結びつけています。

だからこそ、色はアートや空間づくりにおいて、とても大きな力を持っています。

カラーセラピーとチャクラの関係

カラーセラピーとチャクラには、スピリチュアルな視点では深い関係があるとされています。

チャクラとは、体にあるエネルギーの中心点のことです。

一般的には、主要なチャクラは7つあるとされ、それぞれに対応する色があります。

チャクラの考え方は、現代医学とは別のスピリチュアルな体系ですが、色を使って自分の状態を見つめる時の参考になります。

第1チャクラ:ルートチャクラ

位置:尾骨付近
:赤
意味:グラウンディング、生命力、安定感

第1チャクラは、地に足をつける感覚や安心感、生命力と関わるとされています。

赤を取り入れることで、行動力や現実感を意識しやすくなります。

第2チャクラ:セイクラルチャクラ

位置:下腹部
:オレンジ
意味:感情、創造性、喜び

第2チャクラは、感情や創造性、楽しむ力と関わるとされています。

オレンジを取り入れることで、喜びや表現する力を思い出しやすくなります。

第3チャクラ:ソーラープレクサスチャクラ

位置:みぞおち
:黄色
意味:自信、意思力、自己表現

第3チャクラは、自分の意思や自信、行動する力と関わるとされています。

黄色を取り入れることで、自分らしく進む力を意識しやすくなります。

第4チャクラ:ハートチャクラ

位置:胸の中心
:緑、またはピンク
意味:愛、調和、癒し

第4チャクラは、愛情、人間関係、受容、癒しと関わるとされています。

緑やピンクを取り入れることで、心をやわらげたり、人とのつながりを見つめたりしやすくなります。

第5チャクラ:スロートチャクラ

位置:喉
:青、水色
意味:コミュニケーション、表現、真実

第5チャクラは、言葉や自己表現と関わるとされています。

青や水色を取り入れることで、自分の思いを穏やかに伝えるサポートになります。

第6チャクラ:サードアイチャクラ

位置:眉間
:紺、インディゴ
意味:直感、洞察力、精神性

第6チャクラは、直感や内なる視点、深い理解と関わるとされています。

紺やインディゴを取り入れることで、静かに自分の内側を見る感覚を意識しやすくなります。

第7チャクラ:クラウンチャクラ

位置:頭頂部
:紫、白
意味:精神性、内なる知恵、宇宙とのつながり

第7チャクラは、精神性や高次の意識と関わるとされています。

紫や白を取り入れることで、瞑想や内観、静かな祈りの時間をサポートしてくれます。

カラーセラピーを日常に取り入れる方法

カラーセラピーは、特別な道具がなくても日常に取り入れられます。

服の色を選ぶ。

花を飾る。

部屋にクッションや小物を置く。

スマホの壁紙を変える。

好きな色のアートを飾る。

色鉛筆や絵の具で、今気になる色を塗ってみる。

それだけでも、色の影響を感じることができます。

大切なのは、「正しい色を選ばなければ」と考えすぎないことです。

今の自分が心地よいと感じる色、なぜか気になる色、見ていると少し元気になる色。

そういう色を選んでみてください。
 

色を使って自分の内側を整えたい方には、曼荼羅アートもおすすめです。
曼荼羅アートについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

曼荼羅イメージ画像

カラーセラピーとスピリチュアルアート

私が描くスピリチュアルアートでも、色はとても大切な要素です。

同じ龍でも、赤なら情熱や行動力青なら冷静さや浄化白なら純粋さや新しい始まり金なら豊かさや光のイメージが強くなります。

天使の絵でも、ピンクを多く使えば愛や優しさ紫を使えば精神性や神秘性緑を使えば癒しや調和が強まります。

色は、絵の印象を変えるだけでなく、作品が持つメッセージやエネルギーにも関わってくると感じています。

だからこそ、私はスピリチュアルな面だけでなく、カラーセラピーの視点も取り入れて作品を制作しています。

「この色が今の自分に必要かもしれない」

「この絵を見ていると心が落ち着く」

「なぜかこの色に惹かれる」

そう感じる作品があれば、それは今のあなたの心に響く色を持っているのかもしれません。
 

スピリチュアルアートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事でも解説しています。

スピリチュアルアートを描くイメージ
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色は、言葉より先に心へ届くことがあります。

だから私は、絵を描く時に「きれいだからこの色」というだけでなく、「この作品にはどんな色のエネルギーが必要か」も大切にしています。

色の力を借りることで、作品から受け取れるものがより深くなると感じています。

色の力を日常に取り入れる方法として、アートを飾るのもおすすめです。
絵を飾ることで感じられる効果については、こちらの記事でも書いています。

仕事部屋に飾られている紫龍の絵画

まとめ

カラーセラピーとは、色が持つ心理的な印象やエネルギーを活用して、自分の心を見つめたり、気持ちを整えたりする方法です。

色が人に影響を与えることは、決して不思議すぎる話ではありません。

赤を見てあたたかさや情熱を感じる。

青を見て涼しさや落ち着きを感じる。

緑を見て自然や癒しを感じる。

こうしたことは、私たちが日常的に体験している色の力です。

カラーセラピーは、その色の力を、自分の心や暮らしにやさしく取り入れるためのものです。

医療の代わりではありませんが、色を意識することで、気分や内面が整ったり、自分の内側に気づきやすくなったりすることがあります。

色は、日常にある小さな魔法のようなものです。

服、花、インテリア、アート、アクセサリー、空の色、自然の色。

身の回りの色に少し意識を向けるだけで、毎日は少し変わります。

ぜひ、自分が今惹かれる色を大切にしてみてください。

その色は、今のあなたに必要なメッセージをそっと教えてくれているのかもしれません。

ABOUT US
Haori
体調不良になってからスピリチュアルな世界に足を踏み入れ、龍や天使の存在、高次の存在を感じはじめ、スピリチュアルアーティストとして活動をはじめる。その後並木良和さんから学ぶようになってから、大きな次元上昇を体験し、周りの人を光へ導くライトワーカーとして活動中