こんにちは。岸本葉織です。
見るたびに心が整い、自分らしさを思い出せるようなアートを描いています。

私にとってスピリチュアルアートとは、自分の内側の感覚に耳を澄ませ、本質の声に従って描く作品です。
そうして生まれた作品は、ズレや違和感に気づき、内面を整え、自分らしさを思い出していく力を持つものだと感じています。
「頑張って働いているのに、なぜかお金が手元に残らない」
「豊かになりたいはずなのに、いざお金が入ってくると怖くなる」
そんな感覚に、心当たりはありませんか。
私たちの内側には「お金のブロック」と呼ばれる、豊かさの流れを止める無意識のブレーキがあります。
この記事では、お金のブロックの正体から、その原因となる過去の記憶、そして「本来の自分」として豊かさを受け取るための内面のステップまでを解説します。
読み終える頃には、お金に対する重たすぎる意味づけが軽くなり、あなたの中にすでにある「豊かさの源泉」を思い出すきっかけが掴めます。
- お金のブロックの正体と、無意識が豊かさを遠ざける仕組み
- あなたの中に眠る思い込みを見つけるための診断チェック
- 親や育った環境から引き継いだ「欠乏の意識」との向き合い方
- 本来の自分に戻り、豊かさを受け取るための3つのステップ
お金のブロックとは?豊かさを止める「心のブレーキ」の正体

潜在意識が映し出す「受け取り拒否」の心理
お金のブロックとは、あなたの潜在意識にある「豊かさを制限する思い込み」です。
潜在意識は、過去の経験から自分を守るために特定のパターンを作ります。
頭で「お金が欲しい」と願っていても、心の奥で「お金はトラブルを連れてくる」と感じていれば、心は無意識に豊かさを遠ざける選択をします。
これが、お金のブロックの正体です。
潜在意識とは?
自分では自覚できない無意識の領域です。心の深い部分で信じていることが、日々の選択や現実の現れ方に大きな影響を与えます。
お金そのものではなく「お金に貼ったラベル」が重荷になる
お金そのものに、良いも悪いもありません。
お金はニュートラルで自由なエネルギーです。
けれど私たちは、人生の中で「お金=苦労の対価」「お金=人を狂わせるもの」という重いラベルを貼ってしまいます。
そのラベルを握りしめている限り、受け取ることに無意識の抵抗が生まれます。

お金そのものではなく、自分の心がそこにどんな「ラベル」を貼っているのか。まずはそこに気づくことが最初の一歩です。
私自身、仕事やお礼として対価を受け取る場面で、素直に受け取れませんでした。
「こんなにもらってはいけない」「自分にはその価値がない」「申し訳ない」。
そう感じる一方で、生活に余裕があるわけでもなく、いつも「どうしたら収入を増やせるか」と悩んでいました。
お金が欲しいと思いながら、いざ受け取る場面では申し訳なさが出る。
私はずっと「ある」ではなく「ない」に意識を向け続けていたのです。
【お金のブロック診断】あなたはどれ?よくある思い込みの例

あなたの中にどのようなブロックが潜んでいるか、静かに内側を見つめてみましょう。
チェックリストで知る、あなたの「受け取り許可度」
- 人にご馳走されると、申し訳なくてすぐにお返しを考えてしまう
- 買い物のとき、つい「安い方」を基準に選んでしまう
- 自分のサービスや仕事の価格を上げることに強い抵抗がある
- 通帳の残高が減るのを見ると、自分そのものの価値が減るような感覚になる
- 「お金持ち=どこか傲慢な人」というイメージが心のどこかにある
チェックがついても、自分を責める必要はありません。
「ああ、私はこう感じていたんだな」と気づくことが、ブロックを解く第一歩です。
「お金は汚い」「贅沢は悪」……深い層に眠る罪悪感のパターン
特によく見られるのが「お金は清らかなものではない」という思い込みです。
「清貧」を美徳とする文化背景もあり、豊かさを享受することと欲深さを結びつけてしまいがちです。
けれど、あなたが豊かであることと、あなたの魂が清らかであることは、本来ひとつも矛盾しません。

ブロックは自分を責める材料ではなく、本来の豊かさに戻るための「優しい入口」です。
「私は豊かです」「お金を受け取ります」とアファメーションを唱えていても、内側で「受け取ったら申し訳ない」「お金を持つとトラブルになる」という思い込みを握っていれば、現実は動きにくいものです。
けれど、ブロックは悪いものではありません。
生きてきた中で受け取った信念を「自分のものだ」と思い込んで握りしめていただけのものです。
だから、無理に排除する必要はなく、「今までこれが私を守ろうとしてくれていたんだね」と受け入れることから始めれば十分です。
「一生懸命働かなければお金は入ってこない」という思い込みも、実はお金のブロックのひとつです。
なぜブロックができるのか?親や環境から引き継いだ「欠乏の記憶」

お金のブロックの多くは、幼少期に過ごした環境の中でゆっくりと形作られます。
幼少期の家庭環境が作る「お金=苦労・恐怖」という図式
子供は、親の言葉よりも「親が放っている空気感」を敏感に察知します。
「うちはお金がないから」「贅沢は敵」といった口癖や、お金が原因で険悪になる家庭の姿を見て、「お金は怖いもの、人を不幸にするもの」という定義を無意識に書き込んでしまうのです。
親の価値観は、子供のころに生き延びるために必要だった「守り」でもあります。大人になった今、それはもう手放していいものだと自分に伝えてあげましょう。
筆者が経験した「親からの影響」と気づきの体験談
私は幼少期から、家族の関係でお金にまつわるトラブルを目にすることが多くありました。
特に印象に残っているのは、人の価値を「お金があるか、ないか」で判断する空気です。
お金を持っている人が上に見られたり、その有無で態度が変わったりする様子を見てきた私は、いつの間にか「お金は汚いもの」「お金を持つと人は変わる」という思い込みを持つようになっていました。
当時はそれを「お金のブロック」だとは思っていません。
ただ、お金で人の価値を判断する感覚に強い違和感があり、その延長で「お金そのもの」まで悪いもののように感じていたのだと思います。
この思い込みに気づいたのは、かなり後になってからです。
並木良和さんのお話を聞くようになってから、自分には思っていた以上に頑固なお金のブロックがあると気づきました。
「もっと豊かになりたい」と思っているつもりで、深いところでは自分自身がお金を受け取ることを拒んでいたのです。
それに気づいた時、こうも思いました。
これは本来の私の価値観ではなく、環境の中で知らないうちに受け取ってしまった思い込みだったのだ、と。
それからは、お金に関してモヤッとした反応が出ても、「あ、これがブロックなんだな」と気づき、一つずつ手放すワークをするようになりました。
執着と欠乏の意識をゆるめる。豊かさの流れを整える仕組み

「どうしてもお金が欲しい」という強い執着は、実は「今、お金がない」という欠乏の意識を無意識に強めてしまいます。
「ない」に意識を向けると、心が重くなる理由
意識は、向けている方向の情報を集める性質があります。
「足りない」「失うのが怖い」に意識が向いていると、心は常に緊張し、目の前にある豊かさに気づけなくなります。
ブロックを外すとは、この「ない」から「ある」へと、心のチャンネルをそっと切り替えていく作業です。

「ない」という不足感を手放し、今すでにある小さな豊かさに目を向ける練習をしていきましょう。
借金やトラブルがあっても、自分を責めすぎないで
もし今、借金や金銭トラブルの中にいるなら、まず専門家へ相談することが大切です。
それと同時に、内面では「自分はダメな人間だ」という自己否定を少しずつゆるめてください。
自分を許すことで心の強張りが解け、現状を打破する視点や知恵が湧きやすくなり、結果として全体の流れが整い始めます。
心に留めておきたいこと
現実の問題と、あなたの価値は別物です。
自分を責めるエネルギーを、自分を癒やすエネルギーに変えていきましょう。
内面から整える:お金のブロックを外す・解除するためのステップ

具体的な外し方のステップです。
無理に「ポジティブになろう」と力む必要はありません。
ステップ1:気づいて認める。ジャッジせずに今の感情を抱きしめる
まず、自分の中にある「お金への恐怖」や「罪悪感」をただ認めてください。
ブロックは、あなたが傷つかないように守ろうとしてくれていた、あなたの一部です。
「今まで守ってくれてありがとう。でも、もう大丈夫だよ」と、優しく統合(受け入れ)していきましょう。
ステップ2:古い定義を手放し、大きな流れにサレンダー(委ねる)する
「私が頑張らなければお金は手に入らない」というエゴの握りしめを、少しずつゆるめます。
一人で必死にコントロールしようとする手を放し、「本来の自分(ハイヤーセルフ)」の大きな流れに委ねる、サレンダーの感覚を大切にします。
ステップ3:小さな「快」から受け取り、自分を満たす練習
日常でできる具体的なワークです。
いつもより少しだけ質の良いお茶を淹れる、欲しかった花を一輪買うなど、心地よいと感じるものを受け取る許可を出していきます。
小さな「満たされる感覚」の積み重ねが、大きな豊かさを受け取る器を広げます。

無理に現実を変えようとするのではなく、内側の「安心感」を育てていくイメージです。
「お金がない」という意識からは「お金がない」と感じる現実が映し出される。
そう知ってから、私はお金を払う時に出てくる「なくなる」「足りなくなるかもしれない」という不足感を、少しずつ手放すようになりました。
気づいた時は、不安に巻き込まれるのではなく、「あ、今“ない”に意識が向いているな」と内側を見るようにしただけです。
お金のブロックは、一つ手放すとさらに深いブロックに気づくことがあります。
私の場合も、使う時の不足感だけでなく、受け取る時の「自分は受け取るに値しない」という思い込みに気づき、そのたびに「私は受け取っていい」と自分に言い聞かせるようにしました。
豊かさを受け取るには、自分で自分に許可を出すことが何より大切です。
減っていくことばかりに意識を向ければ「足りない」という現実を受け取り、今すでにあるものに意識を向ければ「ある」という感覚を受け取れるようになります。
毎日ご飯が食べられること、安心して眠れる場所があること。
そうした日常の豊かさに「私はもう、たくさん受け取っているんだな」と目を向ける。
この積み重ねが、「ない」から「ある」の周波数へ戻っていく練習になります。
お金のブロックを外すことは、無理にポジティブになることではありません。
不足感が出てきた時にそれを否定せず、気づいて、認めて、手放す。
そして、今すでにある豊かさを一つずつ感じ直していくことです。
贅沢への罪悪感を手放す。「本来の自分」として豊かさを享受する

最後に、最も大切な「自分への許可」についてお話しします。
豊かさを受け取ることが、周りへの貢献にもつながる新しい視点
あなたが豊かになることは、誰かの分を奪うことではありません。
自分を満たし、溢れ出た喜びやエネルギーが周りへと循環していくことで、結果的に周囲も豊かになっていく。
これが本質的な豊かさのサイクルです。
「自分だけが贅沢をしていいのだろうか」という迷いは、もう手放していいのです。

贅沢を許すことは、自分を大切にすることそのものです。あなたが満たされることが、周りをも明るくしていきます。
お金のブロックを手放してきたつもりでも、私はどこかで「贅沢をしてはいけない」と思い込んでいました。
並木良和さんの「贅沢は悪いことだと思ってしまっている」という話を聞いた時、はっとしたのです。
何かを願っても、心のどこかで「そこまで望むのは贅沢だ」と自分にブレーキをかけていたことに気づきました。
贅沢していい。豊かになっていい。大きなことを願ってもいい。
そう知った時、自分を内側から押さえつけていた何かが、ふっと外れました。
それからは、自分の仕事や活動に対しても「私は対価を受け取っていい」という感覚が、以前よりも前に出てくるようになりました。
贅沢を許すというのは、高価なものを買うことではなく、「自分は豊かさを受け取っていい存在なんだ」と自分に許可を出すことです。
まとめ|あなたは本来、無限の豊かさと愛の中にいる存在
- お金のブロックは、過去のあなたが自分を守るために作った愛の形
- 「ない」から「ある」へ、意識の向け方を少しずつ変えていく
- 自分に豊かさを享受する許可を出すことが、循環の始まり
- 焦らず、自分の内側の声を聴きながら一歩ずつ進んでいい
お金のブロックを外す旅は、自分を改造したり足りないものを付け足したりする作業ではありません。
自分を責めるのをやめて、「最初から豊かであった自分」を静かに思い出していくプロセスです。
お金にまつわる重たい意味づけを一つずつ手放すたび、あなたの内側にある「本来の輝き」が表に現れてきます。
あなたは、豊かさを享受し、分かち合うために生まれてきた存在です。
Q&A:お金のブロックに関するよくある質問
読者への最後のメッセージ
「自分にもお金のブロックがあるのかもしれない」「それを外して、もっと豊かさを受け取れる自分になりたい」。
そう感じた時点で、あなたはすでに本来の自分へ戻る道を歩み始めています。
ブロックや抵抗を感じることは、あなたがだめだから出てくるものではありません。
「これはもう本来のあなたには必要のないものですよ」と教えてくれているサインです。
すぐにすべてが変わらなくても大丈夫です。
「私は受け取っていい」「豊かになっていい」と、自分に少しずつ許可を出してあげてください。
あなたは本来、豊かさから切り離された存在ではありません。
これまでの経験や思い込みによって、その流れを少しせき止めていただけです。
その流れをもう一度開いていく時、必要な豊かさが必要なタイミングで巡ってきます。













