自律神経を整える絵の力!1分の鑑賞と描く習慣で心身をリセットする

こんにちは。岸本葉織です。

心や体がそっと整うようなアートを描いています。

岸本葉織の作品

自分の活動を「スピリチュアルアート」と呼んでいますが、それは特別な力を意味するものではありません。

違和感やズレに気づき、本質を思い出すきっかけになれたらと思っています。

「本質って?」(プロフィールへ)


「なんだか疲れが取れない」「夜、不安で寝付けない」……。

そんな悩みを抱えているなら、視覚から入る刺激を少しだけ変えてみませんか?

実は、1枚の絵を眺めること、あるいはペンを動かすことは、心身のリラックスを司る自律神経へ心地よい影響を与える一つのアプローチとなり得ます。

この記事では、色彩心理や視覚効果の視点から「自律神経を整える絵」の選び方や、心身をリセットするための具体的なヒントを詳しく解説します。

読み終える頃には、あなたの部屋にある1枚の絵が、日常を穏やかに彩るセルフケアツールに変わっているかもしれません。

Table of Contents

なぜ「絵」を見るだけで自律神経が整うのか?視覚刺激と脳の仕組み

この章のポイント
  • 視覚情報が脳の「視床下部」に伝わり、自律神経に影響を与える仕組み
  • リラックス効果が期待できる「1/fゆらぎ」の正体
  • 色が持つ心理的なパワーと神経への作用

私たちが目にする情報は、単なる映像として処理されるだけでなく、感情や身体の反応に関わる脳の領域に影響を及ぼす可能性があると考えられています。

視覚情報が脳の「視床下部」へ働きかけるプロセス

自律神経のコントロールセンターと言われる「視床下部」は、視覚刺激に対して敏感に反応する傾向があります。

美しい景色や心地よい色彩を目にすることで、脳内では「セロトニン(幸せホルモン)」の分泌が促される可能性があり、それによって優位になりすぎた交感神経が落ち着き、副交感神経とのバランスが保たれやすくなると考えられています。

セロトニンとは?
「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内伝達物質で、精神の安定や自律神経のバランスを整える重要な役割を担っています。

注目される「1/fゆらぎ」とリラックスの相関関係

自然界の波の音や木漏れ日、そして一部の芸術作品には「1/fゆらぎ」と呼ばれる規則性と不規則性が調和したリズムが存在します。

このゆらぎを視覚的に捉えることで、人間の生体リズムが整い、深いリラックス効果が得られやすくなることが多くの研究で示唆されています。

色彩心理学で紐解く、色が感情と神経に与える影響

色はそれぞれ特有の波長を持ち、私たちの心理状態に影響を与えると言われています。

例えば、青は鎮静を助け、緑は筋肉の緊張を和らげる一助となると考えられています。

これらを生活の中に意図的に取り入れることは、いわば「視覚を通じた心のケア」を実践するようなものです。

このような自然の色合いは、私たちの呼吸をゆるやかにしてくれます。

Haori
Haori

私たちの脳は情報の約8割を視覚から得ているからこそ、意識して「穏やかな刺激」を選ぶことは、自分を労わる最短ルートになるんです。

現代人はスマートフォンやパソコンを見る時間が長く、目から入る刺激が過剰になりやすい環境にあります。

そのため、意識して“穏やかな視覚刺激”を選ぶことは、神経の緊張をゆるめるきっかけになります。

色や形が整ったものを静かに眺める時間は、外側に向き続けていた注意を、内側へ戻す練習にもなります。

【鑑賞編】1日1分から!自律神経を整える絵の選び方とコツ

この章のポイント
  • 自律神経を整えるサポートとして使いやすい「風景画」と「抽象画」の使い分け
  • 最もリラックス効果を得やすい「眺めるタイミング」
  • 自分の感覚を信じて絵を選ぶ大切さ

呼吸が深くなる「風景画」──青と緑が持つ鎮静効果

海、空、森林といった自然を描いた風景画は、リラックスを促す代表的な「整える絵」の一つです。

特に奥行きのある構図は、視線を遠くへ誘導して目の緊張をほぐし、結果として呼吸が深まるのを助けてくれる効果が期待できます。

思考を止めて感性を開く「抽象画」の取り入れ方

具体的な「形」を持たない抽象画は、論理的な思考を一度休ませ、直感や感性を刺激するのに適していると言われます。

「何が描かれているか」を分析するのではなく、色や線の流れをぼんやりと眺めることで、脳の休息を促します。

効果を最大化する「眺める時間」とおすすめの場所

特におすすめなのは、活動モードから休息モードへと切り替わる「就寝前」や「帰宅直後」です。

1分間、スマホを置いて絵と向き合う時間を持つだけで、脳のスイッチを穏やかにオフへと導くサポートになります。

Haori
Haori

私も仕事机にパステルアートのコピーを置いていますが、ふと目を向けるだけで呼吸がスッと深くなり、肩の力が抜けるのを感じています。

私は以前、自分で描いた淡い黄色と淡いグリーン、淡いブルーのパステルアートのコピーを、仕事机のそばに置いていました。

少し疲れるたびに自然と目を向けるようになり、そのたびに、ほんの少し呼吸が深くなるような感覚がある。

鈍感な私でも、「これは偶然ではないな」と思うようになりました。

【実践編】「描く」ことで心の澱(おり)を吐き出すセルフケア

この章のポイント
  • 上手下手を超えた「直感で描く」ことのデトックス効果
  • フロー状態(没頭)が自律神経の安定につながりやすい理由
  • 落書きやなぞり書きから始める手軽なケア方法

上手さは不要!「今、この色を使いたい」という直感を形にする

アートセラピーの世界では、描くプロセスそのものに癒やしの価値があると考えられています。

「今の気分は何色?」と自分に問いかけ、紙の上を滑らせるだけでも、言葉にできないモヤモヤを外へ逃がすきっかけになります。

没頭する時間が副交感神経を優位にする理由

何かに夢中になり、時間を忘れる「フロー状態」に入ると、自律神経の状態が安定しやすくなると言われています。

描くことに集中することで脳内の雑念が静まり、一種の瞑想に近い状態が得られるためです。

ノートの端への「なぞり書き」や「塗り絵」でも効果はある?

ゼロから描くのが難しい場合は、既存の線をなぞったり、塗り絵を楽しんだりするだけでも十分なケアになります。

完璧に仕上げようとすると、逆に「評価」や「焦り」がストレスになり、交感神経を高めてしまうことがあります。

Haori
Haori

私は線を何度もなぞるだけの「落書き」をよくします。主線がわからなくなるまでなぞると、自分の中心を通るパイプを掃除しているような清々しさがあるんです。

形としては整っていなくても、何度も重ねた線がいつの間にか“かたち”になっていく。

その過程が安心につながります。うまく描こうとしなくていい。

そう思える時間そのものが、私にとっては大切な調整の時間になっています。

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完璧主義になりすぎると逆効果になることもあります。
絵を描くとストレスが溜まる理由
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【体験事例】アートを暮らしに取り入れたことで起きた変化

実感しやすい小さな変化
  • 自分が「疲れていること」に早く気づけるようになる
  • 呼吸が浅くなっている感覚に敏感になれる
  • 自分の内側の「ざわつき」を客観的に捉えられる

私の体験や、これまで絵についてお話ししてきた中で感じるのは、「劇的な変化」というよりも、「小さな気づき」が増えるということです。

  • 疲れていることに早く気づける
  • 呼吸が浅くなっていることに気づく
  • 部屋の空気よりも、自分の内側がざわついていることに気づく
Haori
Haori

「劇的に良くなる」というより、自分の小さなSOSに早く気づけるようになる……。そんな穏やかな変化が、自分軸を取り戻す一歩になります。

失敗しないために。逆効果になる「避けるべき絵」の条件

今の自分が「ザワつく」と感じる刺激の強い色・構図

赤やオレンジなどの進出色、あるいは激しい筆致の作品は、元気をくれる一方で、疲れている時には交感神経を刺激しすぎてしまう可能性があります。

強い色使いは「今の自分」の状態によって感じ方が変わります。少しでも圧迫感や焦りを感じるなら、今は控えておきましょう。

飾る場所が散らかっている?視覚情報を整理する重要性

どんなに良い絵でも、周囲がモノで溢れていると脳は十分に休息できません。

「余白」を大切にし、視覚情報を整理することも、自律神経を労わる重要なポイントです。

Haori
Haori

日本の住宅事情に合わせ、ポストカードサイズを机の片隅に置くのも素敵です。大切なのは「自分が見てホッとできる距離感」にその一枚があることです。

日本には、床の間に掛け軸を一幅だけ飾る文化がありました。

空間全体を装飾するのではなく、「今、この一枚」を大切にする感覚です。

大きなキャンバスでなくても、ポストカードサイズで十分です。

なぜ私たちは「ただの装飾」ではない絵に惹かれるのか

「単におしゃれな部屋にしたい」という理由を超えて、私たちはなぜ、ある種の絵に強く惹きつけられるのでしょうか。

それは、もっと深い場所にある「安心」を心が求めているからかもしれません。

現代を生きる私たちは、誰かの期待に応えようとしたり、効率を追い求めたりするうちに、知らず知らずのうちに自分自身から少しずつ離れていってしまうことがあります。

そんなとき、心は無意識に、確かな「目印」を求め始めるのです。

あなたにとって、その絵が「戻る場所」になるということ。

それは、バラバラに散らばっていた意識を自分の「中心」へと引き戻してくれる、心の拠り所としての役割を果たしてくれます。

実は、あなたが求めている「穏やかさ」は、どこか遠い場所から手に入れてくるものではありません。

あなたはすでに、それらを自分の中に持っています。

ただ、忙しさの中で、その心地よさを少しだけ「忘れているだけ」なのです。

Haori
Haori

私自身も以前は「好き」がわからなくなっていました。

でも、「ここに戻る」と感じるものを選ぶようになって、少しずつ自分を取り戻せるようになったんです。

もし、ふと「好きか嫌いかわからない」「どっちでもいい」と感じたら、一度だけ立ち止まってみてください。

置いてけぼりにしてきた自分がいないか、ないことにしてきた気持ちがないか、そっと問いかけてみる。

早く気づけるほど、軌道修正はやさしく、自分への負担も少なくてすみます。

ほんの小さな確認の積み重ねが、自分軸を取り戻す一歩になると、私は感じています。

絵を眺めるという時間は、新しい知識を得る作業ではなく、自分の中に元々ある静かな場所を「思い出す」ためのスイッチのようなもの。

部屋に飾る一枚の絵が、あなたを本来の場所へと繋ぎ止めるアンカー(錨)になるのです。

心を整えるためのもう一つの選択肢「浄化アート」のご提案

日々の生活に自分なりの「安心の目印」を取り入れたい方には、一つの選択肢として、空間の調和を目的としたアートを検討してみるのも良いでしょう。

空間を整え、自分自身をフラットに戻すきっかけとして

色彩心理の知見に加え、場を整えるような意図を持って描かれたアートは、持ち主が「自分自身の中心に戻る」ための視覚的なサインとなってくれます。

毎日を心地よく過ごすための「お守り」のような活用

目にした瞬間に「ホッとする」「呼吸がしやすくなる」と感じられるなら、それはあなたにとっての「お守り」のような存在になってくれるはずです。

ここでご紹介しているのが、私の描いている“浄化アート”です。

呼吸が少しだけ深くなるような、やわらかな色の流れを大切にしています。

Haori
Haori

私が描くアートも、何かを主張するのではなく、ふと見たときに呼吸が深くなるような「中心に戻る目印」になれたらと思って制作しています。

私が制作しているアートは、「何かを与える」というよりも、「自分の中心に戻るきっかけになる」ことを大切にしています。

眺めた瞬間に何かが劇的に変わるものではありませんが、考えすぎていた頭が、ほんの少し静かになる感覚を大事にしています。

自律神経と絵に関するよくある質問(FAQ)

よくある質問まとめ
  1. Q1:絵心がなくても、描くことで効果はありますか?

    A:もちろんです。上手く描く必要はなく、色を選び、手を動かす行為そのものが脳をリフレッシュさせるサポートになります。
  2. Q2:スマホの画像でも効果はありますか?

    A:一定の効果は期待できますが、実物の絵が持つ質感や柔らかな反射光は、より脳をリラックスさせやすいと言われています。
  3. Q3:どのくらいの期間で効果を感じ始めますか?

    A:個人差がありますが、眺めるだけでもその場で落ち着きを感じる方もいます。習慣にすることで、長期的に心の安定を助ける一助となります。

必ずお読みください:ここでお伝えしている内容は、あくまでセルフケアのひとつです。

強い不安や不眠、体調不良が続く場合は、無理をせず専門の医療機関に相談することも大切です。

まとめ:絵の力で、あなたの日常に心地よい調律を

自律神経のバランスを意識することは、特別なことではなく、日常の「視覚」を少し丁寧に選ぶことから始まります。

今日、あなたが心地よいと感じたその色は、あなたの心が必要としているサインかもしれません。

まずは1枚のカード、あるいは1分の深呼吸から。

絵の力を借りて、自分自身を優しく調律してあげてくださいね。

Haori
Haori

絵を飾ることも描くことも、大切なのは「自分がどう感じるか」。

無理をせず、あなたのペースで自分に合う整え方を見つけてみてください。

今日からできるアクション
  • 自分の心が「ホッとする色」を一つ見つけてみる
  • 寝る前の1分間だけ、スマホを置いてお気に入りの絵を眺める
  • 意味のない線を紙に描いて、今の自分の感覚を感じてみる

ABOUT US
Haori
体調不良になってからスピリチュアルな世界に足を踏み入れ、龍や天使の存在、高次の存在を感じはじめ、スピリチュアルアーティストとして活動をはじめる。その後並木良和さんから学ぶようになってから、大きな次元上昇を体験し、周りの人を光へ導くライトワーカーとして活動中