みなさんこんにちは。スピリチュアルアーティストの岸本葉織です。
私は、色彩の力とインスピレーションを大切にしながら、心が整うきっかけになるようなアートを描いています。

スピリチュアルは特別なものではなく、「本来の自分の感覚」に戻っていくためのヒントだと私は考えています。
心から描きたいものを表現することで、自分自身も、作品を手にしてくださる方にも、やさしい影響が広がれば嬉しいです。

今度は紙なりね!
でも、水彩の紙ってそんなに種類があるなりか?

そうなんです。種類がたくさんあるので、初心者さんはどの紙を買ったらいいのか迷いがち!
こちらでの紙の解説は、特に初心者さんにおすすめできそうなものを完全に私の感覚で選んでいます。
何故おすすめなのかも詳しく描いていくので、是非使ってみてくださいね。
最初に使う紙は何がいい?ダイソーの水彩紙や絵の具は?
練習用なら▼の、マルマンスケッチブックオリーブシリーズで良いと思います。
その後慣れてきたら、この記事の下の方で説明する水彩紙を使ってみてください。
100均の水彩用紙や絵の具はどうなの?と質問もあったので、そちらも少し解説していこうと思います。
ダイソーの水彩用紙と水彩絵の具
とりあえずダイソーを見て回って、使えそうかな?と思う下記の3点を購入してみました。

▲マルマンのスケッチブック。ダイソーで売ってるのね~。
裏には、水彩絵の具や色鉛筆が使えるスケッチブックと書いてありました。
私が上で紹介している、マルマンスケッチブックオリーブシリーズとは別物です。

▲あともう1つ使えそうなのを見つけました。
エンボスペーパー。水彩画と描いてあるし、見た感じも使えそう!と購入。

▲あと水彩絵の具。これより多分1個売りの方がよさそうだったけど、さすがに絵の具いっぱいあるのにさらに1個ずつ買う気になれず、こちらを購入してみました。
透明水彩ではないけど、色は一通り入ってるようですね。
使い心地
まず絵の具ですが…
使い辛い!・・・なんというか、なんかもったりしてるんですよね。
説明難しいですが・・・なんでしょうね・・・ヨーグルトみたいな?
なんか独特な感じがします😅伸びも悪く使いにくい印象を受けました。
実際に上記2つのダイソーの水彩紙を使って、この絵の具で絵を描いてみました▼

まず、ダイソーのマルマンスケッチブックの方は、塗り心地は下のエンボスペーパーより多少なめらかではあるけど画用紙に近い感じがしました。
にじみが普段の水彩用紙の感じとは違って、苦戦しました😅

こちらのエンボスペーパーは…なんでしょうか?なんか塗り辛い!😥
絵の具がシミっぽくなったりするし、(龍の目の下辺り)にじみ方も画用紙っぽい感じでした。
でも最初にダイソーのマルマンスケッチブックでこのにじみに慣れたせいか、マルマンスケッチブックの時より少し特性がつかめてきていた感じはありますが、普段の水彩用紙に比べたら、かなり扱い辛いです。
絵の具も使い辛かったので、絵の具の問題と紙の問題がプラスされて、どっちがどう悪いのかというのがわからなくなりました😅
もしかしたら、紙は100均でも絵の具はちゃんとしたのを使えばもっとマシかも?今度検証してみます。
どちらかと言えば、マルマンスケッチブックの方が塗りやすいかもしれません。
ですが!
今回これらを使ってみてはっきりと思いました。😤
結論
初心者さんこそ、100均の絵の具や水彩紙ではなく、ちゃんとした紙と絵の具を使ってほしいです。
100均の道具を最初に使ったら、「ああ…水彩は自分に向いてないんだ」って思ってしまうと思います。私もこの感じだったら、続かないです😭
というわけで、せめて▼最初はこのオリーブシリーズと、
▼こちらで紹介している7色を使ってほしいなと思いました。
100均の安い画材は、逆に難易度高めと感じます。
そして練習で慣れてきて、本格的にはじめたいなと思ったら、下で説明する本番用水彩紙も是非使ってみてほしいと思います。
水彩紙の基本
水彩紙には、細目、中目、粗目の3種類があります。
これは紙の表面の粗さです。
細目はデコボコが少なくて細かい絵に向いています。
中目は水彩らしいデコボコが特徴で、水彩らしいタッチで使いやすいです。
粗目はデコボコが荒いので、ざっくりとした絵、細かく描き込まない絵に。
ちなみに私は大体中目、時々細目です。
水彩用紙のタイプ
スケッチブックタイプ

スケッチブックタイプは、画像のようにリング状になってるものが多いです。
持ち歩いて風景画などをスケッチするのには最適。
パッドタイプ

上部だけが糊付けされた、簡単にはがせるメモ帳タイプのものです。
ぺりっと簡単にはがせます。
ブロックタイプ

水彩紙がブロック状に周囲を糊付けされているものになります。
描き終わったら糊付けされていない箇所から、ペーパーナイフやカッターなどで周囲をぐるっとはがします。
これだと水張りをしなくて済みます。
1枚もの

1枚ずつカットされたものが数枚入って売っているものが多いです。
1枚で買えるのもあると思います。
ロールタイプ

水彩紙がロール状で売られているものです。私は初期はこのロール型をよく使っていました。
自分でカットして使えますが、丸まっているので水張りをする必要があります。
ボードタイプ

ボードは1枚ずつビニールに入って販売されていることが多いです。
硬いボードに水彩紙が貼り付いている感じです。
水を沢山使うと、ボード自体が反ってしまうこともあります。
紙の種類
水彩紙の種類はたくさんあります。
ウォーターフォード、WATSON、アルシュ、ファブリアーノ、ワーグマン、クレスター、シリウス、アヴァロン、ランプライト、ファブリアーノ、アルビレオ、ヴィフアール、クレスト、ストラスモア、ホワイトアイビスなど(他にもあります)
このように種類はたくさんあり、最初はどれにしたらいいのか迷ってしまうと思います。
(それぞれの紙の詳しい特徴は別記事で書きます)
そして、基本的に水彩画用紙はブロックタイプ以外、水張りが必要です。
水張りについては▼
初心者さんにおすすめの水彩紙
私が個人的にここで初心者さんにお勧めしたいと思うのは、オリオン ワーグマン 水彩紙ブロック▼です。

とりあえずこれを使ってみて!という感じで、ずっとこの紙を使い続けてくださいという意味ではないですよ(笑)
おすすめする理由としては・・・
裏表両方使えて、裏と表でそれぞれ中目と細目として使用できるのです。
水彩を始めたばかりで、自分に合うのが中目なのか細目なのかわからないと思いますが、これを使えば、中目も細目も使えるので、自分にはどちらが合うかな?
というのがわかってくると思います。

そしてお値段的にもそこそこリーズナブルであること。
描き心地もそこそこ良いし、ブロックで水張りがいらないこと。
最初からいろいろな紙を買ってみるというのもハードルが高いと思います。
そして、いろいろなテクニック(別記事で説明します)が比較的使いやすいこと、特に初心者さんが使えそうなリフティング(この記事の下で説明)も比較的しやすい紙であること、そして紙の表面が強いことです!(個人的にこれが重要)
紙が毛羽立ちにくいというのは、特に始めたばかりならば重要であると思います!
以前水彩を教えたこともありますが、初心者さんは修正したがります😅
紙がゴワゴワになるまで修正してしまう生徒さんが多く、ここは一旦このままで!これ以上やると紙が!!とストップをかけることが多く感じました。
別記事で下絵の描き方も紹介しますが、下絵をちゃんと描いても、最初の頃は直したくなることも多いと思います。
でも、消しゴムを使うとすぐに紙が傷んでしまうのです。
下描きに限らず、何度か筆で同じ場所を塗っているだけでも紙が毛羽立ちます。
私がよく使うワトソンもおすすめではあるのですが、こちらはワーグマンと比べて紙の表面が弱いと感じます。
下絵を消しゴム(練り消し)で消すと、毛羽たちやすい感じです。
その為、マスキング液によっては紙が剥がれたり、マスキングテープでも紙が剥がれたり、
消しゴムを何度か使うと紙が毛羽立ってしまうのです。
(使うマスキング液やテープにもよりますが、私は粘着力が弱いものを使っています)
そして紙の表面が丈夫という面ではウォーターフォードもなかなか良かったのですが、リフティングがうまくできない紙でした。
(下で説明しますが、リフティングとは、塗った後に色を抜く方法です)
アルシュはとても良い水彩紙ですが・・・こちらの水彩紙はかなりお高いので、初心者さんにはおすすめしません。
初心者さんに欠かせないテクニック
上で書いた、リフティングを説明します。
細かい様々なテクニックの説明は別記事で紹介しますが、リフティングとは、筆やティッシュなどで色を抜く技法です。
質感や模様で使える他、はみ出した場合でもこのリフティングを使うことで、色をある程度抜くことができます。
なので、初心者さんには必要なテクニックかなと思います。
最初はうまく塗れずにはみ出してしまうことがあると思いますが、それでもある程度色を抜くことができれば、他の色を塗ることで見た目ではわからない程度になったりします。
ですが、このテクニックは紙によってできないものもあるんです。
今回一部の紙だけですが、比較画像を作ってみました。
上でダイソーの水彩紙も紹介したので、それらの紙も一応使って検証してみました。
(他の紙はテクニック記事で載せられたらと思います)

同じ明かりで同じ時に撮影したのに、色が違うものが出てしまいました。
(水彩ってスキャンすると違う色になるので、カメラ撮影しました)
わかりにくいかもしれませんが、リフティング前と後の画像比較です。
わざとわかりやすくはみ出して塗り、乾いてからどれだけ色が抜けるか検証。
赤い花の部分と、葉の部分、両方色抜きを試みてます。
ダイソー系はなかなかむずかしく、紙が傷みました😅
マルマンオリーブはそこそこ。
ウォーターフォードはあまり抜けず。
ワーグマンはオリーブより抜けて、ワトソンよりは少し劣るかなと・・・
一番抜けているのはワトソンですね。
でもワーグマンも、派手にはみ出しているにも関わらず抜けてます。
このリフティングというのは、はみ出しを修正するだけのものではなくて、絵を描く上で(私は)よく使う技法です。
私はリフティングが使えないと困ってしまうので、描く絵によって紙は慎重に選びます。
まとめ
100均の安い紙や絵の具は逆に難易度高めなので、少しお金を使っても、紹介した水彩用紙と絵の具を使った方が上手に描けます。
最初にハードルを上げてしまわないためにも、是非少し道具をそろえて初めてみてくださいね!
貴方のアートライフを応援しています!














今回は、初心者さんにおすすめな水彩画用紙を紹介したいと思います。