ハイヤーセルフとは?つながる感覚とメッセージを受け取る本当の意味

虹色の光に包まれた女性と幻想的なビジョンが広がる、象徴的なメッセージを表すイメージ

こんにちは。岸本葉織です。

見るたびに心が整い、自分らしさを思い出せるようなアートを描いています。

岸本葉織の作品

私にとってスピリチュアルアートとは、自分の内側の感覚に耳を澄ませ、本質の声に従って描く作品です。

そうして生まれた作品は、ズレや違和感に気づき、内面を整え、自分らしさを思い出していく力を持つものだと感じています。

「本質って?」(このサイトについてのページへ)


 
ハイヤーセルフという言葉を耳にしたとき、「自分とは別の、何か特別な存在」や「霊能力がないとつながらないもの」というイメージを持っていませんか?
 

実はハイヤーセルフとは、あなた自身を最も高い視点から見守り、本来進むべき方向へと導いてくれる「高次のあなた」の意識そのものです。
 

この記事を読むことで、ハイヤーセルフの本当の意味や、人によって千差万別な「つながる感覚」の正体がわかります。

「声が聞こえない」と不安を感じている方でも、自分なりのメッセージの受け取り方に気づき、焦りや不安を手放して人生の心地よい流れに乗るヒントを得られるはずです。

この記事でわかること
  • ハイヤーセルフの本来の意味(外側の神様ではない理由)
  • 「声」以外の多様なつながる感覚と受け取り方
  • エゴ、ガイド(守護霊)とハイヤーセルフを見分けるヒント
  • 最高最善の流れに乗り、執着を手放すための「サレンダー」のコツ

ハイヤーセルフとは?本来の自分と最高最善の導き

ハイヤーセルフとは、日本語で「高次の自己」と訳されます。

それは、大きな流れや宇宙の智慧と調和している、あなたの最も純粋で、本来の感覚に近い意識の側面です。

 
多くの人がハイヤーセルフを「外側にいる神様のような存在」と考えがちですが、実際にはどこまでも「あなた自身」の一部です。

エゴ(自我)が目先の損得や不安に左右されやすいのに対し、ハイヤーセルフは時空を超えた広い視点から、あなたが本来進むべき道や、魂にとって最高最善の流れを知っている存在だと捉えられます。

 
ハイヤーセルフとつながるということは、特別な能力を身につけることではありません。

むしろ、後天的に身につけた恐れや執着を少しずつ脱ぎ捨てて、淀みのない「本来の自分」へと戻っていくプロセスなのです。

 
ハイヤーセルフは、あなたがどうなったら本当に幸せなのか、あなたにとっての最高最善の道を知っている存在です。

だからこそ、私たちをその方向へとやさしく導こうとします。


ただし、「最高最善」とは、エゴが望むことがそのまま叶う、という意味ではありません。

たとえば「宝くじで1億円当たる」「絶対にあの人と付き合いたい」といったように、形を限定した強い願いは、時に執着となってしまいます。

たとえばお金のことで言えば、本当は別の形でもっと大きく、もっと自然な豊かさが入ってくる流れがあるかもしれません。

それなのに「宝くじで1億円」と限定してしまうと、自分で受け取れる可能性を狭めてしまうことがあります。
 

恋愛でも同じで、「絶対にこの人でなければ」と強く握りしめていると、本当はもっとあなたを幸せにしてくれるご縁があったとしても、その流れが見えにくくなってしまうことがあります。
 

最高最善の流れに乗るために大切なのは、執着しすぎず、今の自分にできることをしたら、あとは委ねることです。

まだ起きてもいない未来を不安でいっぱいにしながら悩み続けるよりも、必要な行動をとり、あとは流れを信頼する。

そして「今だ」と感じた時には動く。その積み重ねが、あなたを自然と本来の道へ戻してくれます。

100の位置とは
自分の意識を目の前の現実に100%埋没させるのではなく、一歩引いて全体を客観的に眺められる高い視点のこと。

また、一見すると嫌な出来事やマイナスに見えることでも、少し引いて見てみると、あとから自分にとって必要な出来事だったとわかることがあります。

その場の感情だけで判断せず、少し距離を取って眺めることで、出来事の意味が見えやすくなるのです。
 

私はこうしたことも、「100の位置」にいることの大切さにつながっていると感じています。

目の前の出来事に飲み込まれず、一歩引いた視点で見られるようになると、それが本当にマイナスなのか、それとも最高最善へ向かうための流れの一部なのかを、少しずつ見極めやすくなっていきます。

100の位置のイメージ画像

ハイヤーセルフとつながる感覚は声だけではない

「ハイヤーセルフとつながる=はっきりとした言葉が聞こえる」と思い込んで、自分を否定してしまっていませんか?

実は、聴覚的にメッセージを受け取るタイプの方は決して多くはありません。

 
ハイヤーセルフとのつながりは、もっと微細で、日常的な感覚の中に静かに潜んでいます。例えば、以下のような「つながる感覚」のバリエーションがあります。
 

  • 直感・ひらめき: 確かな理由はないけれど「なんとなくこっちの方がいい気がする」と直感的に感じる。
     
  • 腑に落ちる感覚: 誰かの言葉や本の一節に触れたとき、胸が熱くなったり「ああ、これだ」と深く納得したりする。
     
  • 身体感覚: 特定の選択を考えたときに体が軽くなる、温かくなる、あるいは心地よい鳥肌が立つ。
     
  • シンクロニシティ: ゾロ目の数字を何度も目にする、探していた情報の答えが偶然耳に入ってくるといった「意味ある偶然」。
     
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私も最初の頃は、「私はハイヤーセルフとつながれていないのではないか」と思っていました。

もっと正直に言えば、「ハイヤーセルフに嫌われているんじゃない?」と思っていたことさえあります。
 

けれど、ハイヤーセルフは本来の自分自身なので、嫌われるということはありません。

今思えば、私の中に「メッセージははっきり声で聞こえるもの」「すごい体感があるはず」という思い込みがあったのだと思います。
 

そのため、自分が想像していた形とは違う方法でメッセージが届いていても、それを「受け取れていない」「つながっていない」と判断していたのかもしれません。

私が以前、先生の誘導のもとでハイヤーセルフにアクセスした時も、最初から言葉でメッセージが届いたわけではありませんでした。
 

実はそれ以前にも、別の先生のもとで一度チャレンジしたことがあったのですが、その時はハイヤーセルフがその場のイメージに現れず、ガイドたちとのやり取りだけで終わりました。

そして二度目の時、ようやくビジョンとしてハイヤーセルフを見ることができました。
 

ビジョンとしての受け取り
視神経で物理的に見るのではなく、心のスクリーンにイメージが浮かんだり、夢のような感覚で映像を捉えたりすること。

ただ、私の場合、ガイドたちやハイヤーセルフとのやり取りは、ほとんどが「無言」でした。

特に初期の頃は、みんなジェスチャーだけ、ビジョンだけで、言葉としては話してくれなかったのです。
 

その後、ごく短い一言だけを受け取ったことはあります。

けれどそれも、一般的にいう「耳で聞こえる声」とは少し違う感覚でした。

声が外から聞こえてくるというより、声ではないけれど、メッセージとして内側に届いている。そんな感覚です。
 

このあたりは、本当に言葉にするのが難しいのですが、「聞こえた」というより「伝わってきた」に近いのかもしれません。

私の場合は、ビジョンで受け取ることが多いです。

はっきりとした映像のように見えることもあれば、色だけ、光だけ、象徴のようなイメージだけで届くこともあります。


また、しっかりしたビジョンやメッセージが来る時は、体が「カクン」となることがあります。

急に眠気が来た時のような感覚に似ていますが、普通の睡魔とは少し違います。

一瞬、意識が別の層に入るような、別次元に触れたような感覚です。

私の場合、このような状態になった時は、明確なビジョンやメッセージを受け取ることが多いです。
 

そして、ビジョンの意味がその場ですぐにわかるとは限りません。

むしろ、見えた直後は「これは何だろう?」とわからないこともあります。

けれど、その後で明らかにそのビジョンに関連していると感じるタイミングで、エンジェルナンバーを見たり、同じ言葉を何度も見聞きしたりすることがあります。
 

まるで補足説明のように、後から意味を教えてもらうような感覚です。

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たとえば、短い期間の中で、まったく接点のない複数の人から同じようなことを言われる時も、私は「これはメッセージだな」と感じます。

実際に私も、友人、知人、あまり深く知らない人から、短期間で同じ内容のことを言われたことがありました。

その時は偶然というより、「あ、これは今の私に必要なメッセージなんだ」と感じました。

  • 最近、同じ言葉をよく見る。
     
  • 同じ数字を何度も見る。
     
  • なぜか同じテーマの話ばかり耳に入ってくる。
     

そういうことも、ハイヤーセルフやガイドからのサインであることがあります。

メッセージは、必ずしも「声」として届くわけではありません。

ビジョン、色、光、身体の反応、偶然目にした言葉、誰かの何気ない一言、何度も目にする数字。

どのような形で届くかは、人によって本当にさまざまです。
 

だからこそ、「声が聞こえないから、私はつながっていない」と決めつけなくて大丈夫です。

普段から、どんな形でメッセージが来ても受け取れるように、少しだけアンテナを立てておく。

それだけでも、今まで見落としていたサインに気づきやすくなります。

 
そしてもう一つ大切なのは、見えたものや感じたものをすぐに「気のせい」にしないことです。

ビジョンを見る人の中には、せっかく何かを受け取っていても、「夢だっただけ」「妄想だっただけ」「気のせいだった」と片付けてしまう人も多いのではないかと感じます。
 

もちろん、何でもかんでも特別なメッセージだと思い込む必要はありません。

でも、自分が見たもの、感じたものを最初から否定しないことは、とても大切です。
 

「これは何だろう?」
 
「今の私に何を伝えているんだろう?」
 

そんなふうに、やさしく受け止めてみるだけでいいのです。

自分の感覚を信じてあげること。

それが、ハイヤーセルフやガイドからのメッセージを受け取りやすくする第一歩なのだと思います。

こうして少しずつ、自分の内側の感覚を否定せずに受け取っていくことで、直感力も自然と育っていきます。
 

ビジョン・象徴・身体感覚で受け取るメッセージ

ハイヤーセルフからのメッセージは、時に抽象的な「イメージ」や「ジェスチャー」のような形で現れることがあります。

これは言葉という限定的なツールを通すよりも、膨大な情報を一瞬で、よりダイレクトに伝えることができるからです。
 

例えば、夢の中で不思議な光景を見たり、ふとした瞬間に特定のシンボル(花、動物、光の形など)が頭に浮かんだりする場合です。

それらは一見すると意味がわからなくても、あなたの深い部分に働きかけ、必要なタイミングで「あの時のイメージは、こういうことだったんだ」と、パズルのピースが埋まるように理解が追いつくようになっています。
 

また、「なんとなく手が熱く感じる」「理由もなく特定の場所へ行きたくなる」といった身体の反応も、大切なナビゲーションの一部です。
 

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私がハイヤーセルフに「使命」を聞いたとき、そこにいたのは「全身金色の中年のおじさん」という感じの存在でした。

想像とは違いましたが、その後のビジョンは鮮烈でした。

私がビジョンで見たハイヤーセルフのイメージを元にAI生成してみたものです↓

私が以前、ハイヤーセルフに「自分がやるべきこと」や「使命」について聞いてみるワークをしたことがあります。

その時は、とてもスムーズにハイヤーセルフのもとへたどり着くことができました。
 

けれど、そこで見えた姿は、私が想像していたものとはだいぶ違っていました。

そこにいたのは、ひと言で表すなら「全身金色の中年のおじさん」という感じの存在だったのです。
 

私はその時、
 
「今の私に必要なことは何ですか」
 
「私はどんな道へ進めばいいのでしょうか」
 
というようなことを聞いたと思います。
 

するとハイヤーセルフは、最初、少し高い位置にいて、何かを周囲に蒔いているような、配っているような仕草をしていました。

けれど、その意味が私にはよくわかりませんでした。

 
そこで私は、

「もう少し近くに来て、わかりやすく教えてください」

とお願いしました。

すると、その存在はすっと私の目の前まで降りてきました。

 
そして私の手に触れた瞬間、私の両手が金色に光り始めたのです。

同時に、右腕がズンと重くなる感覚がありました。

そのあと、私の背後に虹色の筆のようなものが見え、さらに最後には、全体に広がっていく水の流れのようなビジョンが現れました。

 
ワークが終わって目を開けたあと、当時の先生と一緒に、その時に見えたビジョンの意味を整理していきました。

ビジョンの整理
  • 何かを蒔く仕草: 「広める」という意味がしっくりきた。
  • 手が金色に光る・虹色の筆: やはり「絵に関すること」を強く示唆している。
  • 水の流れ: その時は意味がわからないままだった。

それでも、目を開けたあともしばらくは、数時間ほど右腕だけが重く、引っ張られるような感覚が続いていました。

そのため私は、この体験は特に「絵を描くこと」や、そこに関わる何かを強く示しているのではないかと受け取りました。


ハイヤーセルフ・ガイド・エゴの違い

自分の内側の声を聞こうとするとき、「ガイド(守護霊)」や「エゴ」との区別に悩むことがあります。

これらをゆるやかに整理しておくことで、届いたメッセージをより冷静に受け止められるようになります。
 

  • ハイヤーセルフ: 「高次の自分自身」。人生の大きな流れや本来の目的を知っている、あなたの本質的な意識。
  • ガイド(指導霊): あなたの魂の成長をサポートするために、外側から寄り添ってくれる「別個の意識体」。
  • エゴ(自我): 損得や不安、比較から「失敗しないように」と現状維持を促す防衛本能。
暗い場所で不安そうに座る子供を、温かな光が優しく包み込んでいるイメージ

受け取ったメッセージを判別するコツは、その時の「体感」に注目することです。

エゴの声はあなたを急かし、焦燥感や重さを伴うことが多いですが、ハイヤーセルフやガイドの導きは、たとえ予想外の内容であっても、根底には「静かな平安」や「しっくりくる感覚」があります。

エゴの思考を自分の思考としてエゴと一体化してしまっているとわかりにくくなります。
 

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私の場合、ハイヤーセルフはいつも「金色の男性」ですが、ガイドは大仏様や笑顔の女性などバリエーション豊か。

ガイドは優しく寄り添い、ハイヤーセルフは核心を突く存在という印象です。
 

私の場合、ガイドからのメッセージも、ハイヤーセルフからのメッセージも、どちらもビジョンで受け取ることが多いです。

そのため、最初は「これはハイヤーセルフなのか、ガイドなのか」と迷うこともありました。

ただ、何度か体験を重ねていくうちに、自分なりの違いのようなものを感じるようになりました。

 
まず、私にとってのハイヤーセルフは、いつも同じ金色の男性の姿で現れます。

そのため、その金色の存在ではないビジョンが出てきた時は、ガイドたちからのメッセージなのだろうと受け取っています。

 
ガイドの場合は、女性のような声でメッセージが入ってきたり、ビジョンの中に大仏のような存在が出てきたり、白い陶器のような小さな人、笑顔の女性のような姿で現れたりと、かなりバリエーションがあります。
 

感覚としては、ガイドはどちらかというと優しく寄り添ってくれる存在という印象があります。

一方で、ハイヤーセルフはもう少し核心を突いてくる存在という感じがあります。

もちろん、これは私個人の感覚ですが、ガイドは「大丈夫だよ」と近くで支えてくれる感じ。

ハイヤーセルフは、もっと高い視点から「本当はこっちだよ」と、まっすぐ示してくる感じに近いです。

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ハイヤーセルフは真面目な顔をしていても、受け取るメッセージが少しダジャレっぽくて笑ってしまうこともあります。

意外とお茶目な一面があるのかもしれません。

最初にビジョンで見えた時のハイヤーセルフは、本当に厳しい表情をしていました。

私が「嫌われてる?」と思ったのはこの表情のせいでもあります。

けれど、その後しばらくしてから再び見えた時には、少しだけ表情が柔らかくなっていたのです。

その変化がとても印象に残っています。
 

ハイヤーセルフやガイドとのつながり方も、自分自身の状態や受け取る準備によって、少しずつ変化していくのかもしれません。

だからこそ、「これは絶対にこう」と決めつけるよりも、自分が受け取った感覚を丁寧に観察していくことが大切なのだと思います。
 

最高最善の流れに乗るために大切なこと

ハイヤーセルフの導きに沿って、心地よい人生の流れに乗るためには、エゴが握りしめている「結果への強い執着」を少しずつ緩めていくことが鍵となります。

「どうしてもこうならなければならない」という限定的な願いに固執しすぎると、ハイヤーセルフが用意している、あなたの想像を超えた「最高最善のギフト」を受け取りにくくなってしまうことがあるからです。
 

大切なのは、今この瞬間に自分ができることを丁寧に、一歩ずつ「積み重ねる」こと。

そして、自分の力ではコントロールできない大きな流れについては、無理に抗おうとせず「サレンダー(委ねる)」してみることです。
 

暗いトンネルの先に明るい光が差し込む希望を感じる風景

焦って答えをひねり出そうとするのをやめ、本来の流れを信頼したとき、物事は驚くほどスムーズに展開し始めます。

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苦しいときに問いかけたら、ハイヤーセルフからの「つみかさね」という言葉。

それは焦っていた私への、とても現実的で優しい答えでした。
 

最初にハイヤーセルフのビジョンを見てから、だいぶ経った頃のことです。

私は「今の苦しい状況を抜けるには、どうしたらいいですか?」と、ハイヤーセルフに問いかけたことがありました。

 
その時に現れたのも、同じ金色の中年男性でした。

ただ、最初に見た時よりも、表情は少し柔らかくなっていたように感じました。

私の問いかけに対して、ハイヤーセルフは何かを手に持っていました。

そして、それを私に見せるように、すっと差し出してきたのです。

 
よく見ると、それは色とりどりの折り紙で作られたものが、いくつも重なっているような、不思議な形をしていました。

船のようにも見えるし、何かの作品のようにも見える。

けれど、はっきりとはわかりません。

 
私は思いつくままに、

「折り紙?」

「いろんな色の紙?」

「重なっている……船?」

「船ということは、旅?」

「何かを作るということ?」

と、いろいろ探ってみました。
 

けれどハイヤーセルフは、答えを言葉で返してくれるわけではありません。

ただ、その折り紙のようなものを、さらに私の方へ差し出してくるだけでした。

まるで「もっとよく見て」と言われているようでした。


それでも、私にはまったく意味がわかりません。

「わかりません……」と言っても、やはり差し出してくるだけ。

ついには私も少し焦れてしまい、「わかりませんって!なんですかそれ!全然わかりません!」と、半分ブチ切れたように言ってしまいました。

すると、その瞬間にビジョンがふっと消え、頭の中に一言だけ響いたのです。

「つみかさね」

その時の私は、正直に言うと、「折り紙で作った船みたいなものが重なっていて、それで“つみかさね”……?え、ダジャレですか?」と思ってしまいました。

けれど、しばらくしてから考えてみると、それはまさにその時の私に必要なメッセージだったのだとわかりました。

私は当時、苦しい現状から早く抜け出したくて、どうしたら一気に変われるのか、どうしたら早く楽になれるのかを探していました。


けれどハイヤーセルフが伝えていたのは、近道や魔法のような答えではなく、一つひとつ積み重ねていくことだったのです。

一段飛ばしはできない
自分の足で、一段ずつ確実に上がっていく。その繰り返しが、かつての自分では見えなかった景色を見せてくれます。

「つみかさね」という言葉は、焦っていた私に対する、ハイヤーセルフからのとても現実的で優しいメッセージだったのだと思います。


 
私は一時期、もっと確実に、もっと早く、しっかりと体感を感じられるところまで行きたいと、かなり焦っていたことがあります。

その頃の私は、「ちゃんとできるようになるまで続けなきゃ」「もっと体感できるようにならなきゃ」「早く進まなきゃ」という気持ちが強く、1日中さまざまなワークや練習を繰り返していました。

 
最初は前向きな気持ちでやっていたはずなのに、いつの間にかそれは「焦り」や「執着」に変わっていたのだと思います。

そのうち頭が痛くなり、体調も悪くなってきました。

それでも私は「でも、まだやる……」と、無理に続けようとしていました。

 
そんな時、身体がガクンとなるような感覚があり、内側から声のようなメッセージが響いてきました。

「焦らなくても、ちゃんと進んでいけるから」

それは、少し遠くから聞こえるようでもあり、身体の内側から響いてくるようでもある、不思議な感覚でした。

女性のような柔らかい声の印象がありました。


私は以前から、何度も「焦りと不安を手放しなさい」というメッセージを受け取っていました。

だからその時も、自分が「早く、早く」と焦りすぎていたことに対して、ガイドが止めてくれたのだと感じました。

その声は、以前「今の私に必要なアドバイスをください」とお願いした時に聞こえた、「こひしたふわよに従って」というメッセージと同じ質感の声でした。

 
そのため、私の感覚では、これはハイヤーセルフというよりもガイドからのメッセージだったように感じています。

 
その瞬間、私はようやく「今はもうやめよう」と思い、ワークを中断しました。

頑張ることが悪いわけではありません。

でも、焦りや不安から無理に進もうとすると、それは本来の流れとは少しズレてしまうのだと感じました。

 
そして、この頃になってようやく、以前ハイヤーセルフに使命を聞いた時に見えた「水の流れ」のビジョンの意味も、少しずつわかってきました。

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あのときわからなかった「水の流れ」の意味。

それは、「自分を信じて、抗わず、せき止めず、流れに任せて」というサレンダーのメッセージだったのだと今は確信しています。
 

私はこれまで、自分をなんとかコントロールしようとしていました。

自分に起きる出来事も、未来も、結果も、思い通りに動かそうとしていました。

流れていくものを、わざわざ自分でせき止めて、「どうしよう」「どうしたらいいの」「早く何とかしなきゃ」と、握りしめていたのだと思います。
 

でも、本来の流れは、無理にコントロールしなくても、ちゃんと必要な方向へ進んでいくものなのかもしれません。

 
もちろん、何もしなくていいという意味ではありません。

今できることを丁寧に積み重ねる。

そのうえで、自分の力ではどうにもできない部分は、宇宙の流れに委ねてみる。抗わず、せき止めず、自分を信じて流れに身を任せること。

それが、ハイヤーセルフやガイドが何度も私に伝えてくれていた「サレンダー」の感覚なのだと、今は強く感じています。
 

まとめ:ハイヤーセルフと共に歩む、安心感に満ちた日々へ

ハイヤーセルフとは、決して遠く離れた場所にいる存在ではなく、今この瞬間もあなたの中にあり、あなたを誰よりも深く理解している「本来の自分」です。

 
声が聞こえなくても、特別な修行をしていなくても大丈夫。

あなたが自分の微細な感覚を信じ、日常の中に現れる小さなサインを肯定するだけで、そのつながりは自然と強まっていきます。

焦らず、日々の「積み重ね」を慈しみながら、ハイヤーセルフが示す最高最善の流れに、ゆったりと身を委ねてみてください。

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ハイヤーセルフはあなたのすべてを知り、静かに見守っています。

難しく考えすぎず、あなたの「なんとなく」という感覚を信じてみてください。

それが、あなただけの宇宙を歩む第一歩になります。
 

ハイヤーセルフやガイドたちは、私たちが気づいていない時でも、いつもメッセージやアドバイスを送ってくれています。

ただ、そのメッセージがどんな形で届くのかは、人によって本当にさまざまです。

 
大切なのは、日常の中で少しだけアンテナを立てておくこと。

「これは何かのメッセージかもしれない」「なぜかこの言葉が気になる」「この感覚、なんだかしっくりくる」。

そんな小さな気づきを、気のせいにせず、そっと受け取ってみることです。

 
声が聞こえなくても、特別なビジョンが見えなくても、あなたの中にある「なんとなくこっちがいい」「これは違う気がする」「なぜか心が動く」という感覚を、少しずつ信じてみてください。

その小さな感覚を信じることが、ハイヤーセルフとともに歩く第一歩なのだと思います。

あなたの中には、ちゃんと導きがあります。

焦らず、比べず、自分なりの感覚を大切にしながら、あなたの宇宙を信じて歩んでみてください。

FAQ

ハイヤーセルフの声が聞こえないと、つながれていないのでしょうか?

いいえ、決してそんなことはありません。

メッセージの届き方は、視覚、体感、直感、シンクロニシティなど、驚くほど多様です。

「聞こえない」ことを気にするよりも、あなたが今、何を感じ、何に心が動くのかという「自分なりの感覚」を大切にしてください。

ハイヤーセルフとガイドの違いは何ですか?

ハイヤーセルフは「あなたの意識の最も高い側面」であり、いわば自分自身の本質です。

対してガイドは、あなたの魂をサポートしてくれる「他者の意識(高次の存在)」です。

どちらもあなたを愛し、最高の道を示してくれるパートナーのような存在です。

受け取ったメッセージがエゴかハイヤーセルフかわからない時は?

その感覚の中に「焦り」や「恐怖」があるかどうかを観察してみてください。

エゴはあなたを急かし、深刻にさせますが、ハイヤーセルフの導きは、たとえ厳しい内容であっても、どこか「静かな納得感」や「温かい広がり」を伴うものです。

ABOUT US
Haori
体調不良になってからスピリチュアルな世界に足を踏み入れ、龍や天使の存在、高次の存在を感じはじめ、スピリチュアルアーティストとして活動をはじめる。その後並木良和さんから学ぶようになってから、大きな次元上昇を体験し、周りの人を光へ導くライトワーカーとして活動中